植物写真家・鈴木庸夫 自然を楽しむ     2017年5月26日




雨上がりの午後、森の主役はヤマボウシ
代々木公園にて5月26日撮影



散歩で道ぞいの土手を見上げるといつもは見ないアングルのドクダミ発見
渋谷区神園町にて5月26日撮影


例年よりも暑く晴れた日が続いた5月ですが
今日は久々の雨。
午後、雨上がりの森を散歩すると
木々はこの雨が嬉しかったようで生き生きとしています。


こちらもそのおすそ分けをいただいた気分での
散歩の時間が楽しめました。

23:20 2017/05/26 記

今日、フィールド日記日記あります



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新緑のブナ林
5月17日に山形県の月山にて撮影



山形市郊外の野草園で元気に咲くクマガイソウ
5月17日撮影



良い季節となってバンザイするトチノキの芽吹き
秋山郷(新潟県津南町)にて5月19日撮影



オキナグサの群生地発見!
ほとんど実になってましたけどまだ花も見られました。
長野県北部にて5月20日に撮影



どっさり種ができていたので来年もたくさん咲くはず!



先週は春の第二ステージの花たちに出会うため
宮城県白石市から蔵王を越え山形市へ
翌日は雪の盛大に残る月山を越え鶴岡から新潟県村上市へ
そして秋山郷を散策してきました。

標高の低いところではもう夏の気配。
しかし先シーズンは雪が多く
標高のあるところではまだ多くの雪が残り
行きたいと思っていた林道もまだ通行止めのため
予定を変えたりしての気ままな旅。

そんななか、ふと足を向けた山すその道では
いままで見たこともないオキナグサの大群落を発見!

ほとんど花は終わってましたけど種はたくさんできていたので
来年を期待して最盛期を狙ってまた行くつもり。

こうして季節ごと
尋ねる場所がどんどん増えてしまうのですよ。

0:35 2017/05/21 記




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今日見た花−1・エゴノキ
明治神宮にて5月12日撮影


今日は明治神宮を散策。
もうエゴノキが咲いていました。

歩いていると
林床に咲くギンリョウソウを発見!

よく散歩する明治神宮では
以前にもギンリョウソウを見かけたことはあるのですが
山で見るそれと比べるといかにもようやく咲いているような
弱々しい株だったのです。
しかし今日は元気でしっかりした花を数株発見。


今日見た花−2・ギンリョウソウ
明治神宮にて5月12日撮影


身近なフィールドで観察を続けられるわけで
無事に種ができてくれればいいけど
多くの人が歩くところだからちょっと心配。

撮影後、すこし落ち葉をかぶせて目立たないようにしましたョ。

      ・ ・ ・


昨日見た花・トチノキ
5月11日に神代植物公園で撮影


東京ではトチノキも花の季節

三日前、新潟県の秋山郷で見たトチノキは
まだ芽吹いたばかりだったのに・・・
冬を迎えるまでには両者とも実をつけ葉を落とすわけで
冬の訪れも早い雪国のトチノキはタイヘンそう。


まだ雪の残る秋山郷のブナ林(新潟県津南町)5月9日撮影


その秋山郷で行くたびに足をむける風穴があるのですが
その風穴はまだ雪に埋まっていました(上の写真の雪の中に風穴あり)。


ようやく咲くカタクリ
秋山郷にて5月9日撮影


越後湯沢や六日町のカタクリの群生地では
もう花が終わり実になっていたのですが
秋山郷は雪が溶けたばかりで
カタクリも見頃でした。

この日は植物の観察ツアーでみなさんを案内したのですが
咲いてくれていてホッとしましたョ。

0:35 2017/05/13 記




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サクラ咲く三吉山_山形県上山市(かみのやまし)にて5月2日撮影



三吉山の頂上に咲くシンエイザクラ

上の写真のシンエイザクラが見たくて
山形県にある三吉山に登ったのですが
5月に入ったというのにこのサクラは他のサクラより花期が遅くて
残念なことにまだほとんど蕾。

ようやく咲き始めたばかりの花を見つけて撮ったのが上の写真です。

花季を確かめて行ったものの思うようにはならないものです。

咲くまで山形県に留まっていたいのはやまやまなれど
5月8日からの新潟県湯沢町や津南町などをめぐる観察会の講師をするので
下見のために山を越えて新潟県に移動。

豪雪地帯の津南町ではまだたくさん雪が残っておりました。


国道のスノーシェッドにかぶさる雪と土砂
新潟県津南町に5月5日に撮影


観察会に参加される皆さんに見ていただきたい花はたくさんあるのですが
その中でも今シーズンは雪が多いので
咲いているか心配していたアズマシロカネソウが
バッチリ咲いてくれていて一安心!


アズマシロカネソウの花、新潟県十日町市にて5月5日に撮影

出発は明日朝なのですが、
大型連休が終わったのでのんびり散策できそう。

では、行ってきます。

23:01 2017/05/07 記

今日、フィールド日記日記ありせん



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ピンクの絨毯の中に咲いているような散る間際のサトザクラ普賢象
4月26日に新宿御苑にて撮影



雑木林で見つけた可愛い花・クチナシグサ
4月25日に埼玉県所沢市にて撮影


咲き始めのハルユキノシタ
丹沢山中にて4月27日に撮影(神奈川県清川村)


並んで咲いてくれていたツルシロカネソウ
丹沢山中にて4月27日に撮影(神奈川県清川村)


気づかずにに近づいて来るアナグマ君

一心不乱に餌探しをしているアナグマ君。
こちらが先に彼に気づいたのでムービをまわしていると
足元に来るまで彼は餌探しに必死のようで気づかず、
目が悪いのかこちらが何者なのかわからず戸惑っているようなので
ちょっと声をかけてみたら一目散に退散!

野生動物としてはのんびりした性格だなぁ・・・

      ・ ・ ・


よく咲いたカヤラン

今年の春先に埼玉県秩父市の杉林を歩いていた時
強風で折れたのか杉の枝がたくさん落ちていて

そのなかにカヤランが付いた枝があり放っておいても枯れてしまうので
持ち帰り庭木に‘ネジリッコ’で結わえて観察を続けているのですが
それがバッチリ咲いてくれました。

23:02 2017/04/28 記

今日、フィールド日記日記あります



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コブシ咲く
埼玉県新座市本多にて3月27日撮影


多摩川の河川敷のコゴメヤナギの大木も花ざかり
神奈川県川崎市多摩区宿河原付近にて3月28日撮影

多摩川を渡る電車の車窓からヤナギの木々の花盛りを確認。
予定を変えて途中下車、見てきました。
中央の木はコゴメヤナギの雄の木でしたが
フィールド日記にはジャヤナギの雌花を載せました。


積もった落ち葉に埋もれるように咲くタマノカンアオイ (かぶさる落ち葉をすこしどけ花が見えるようにして撮影)
神奈川県川崎市多摩区の雑木林にて3月28日撮影

雑木林を散策してタマノカンアオイの花の状態を見るため
見かける葉の根もとを確認してみたところ
葉は盛大に茂っているのに花をつけない株も多く、
写真のようにすでに咲いている株も見かけました。
蕾の状態の株が多いのです。
その蕾なのですが明日にでも咲きそうな大きなものもあるのですが
まだしばらくは咲きそうもない小さな蕾もありました。

同じ種類なのに花期はずいぶん長そうです。

23:37 2017/03/31 記




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春の到来を知らせるシダレヤナギ
石神井公園(東京都練馬区)にて3月19日に撮影


よく春の切り花として見かける啓翁桜(けいおうざくら)
新宿御苑にて3月24日撮影

ときたま通る土手の下の散歩道では
夏には風に煽られるタケニグサや鬱蒼と茂る夏草を眺め
秋にはヤマハギやススキを見上げ
早春は頭上の枝先に咲く寒桜の花を楽しみます。

今日、ふと見上げて「寒桜まだ咲いている!?」と思って
よく見ると、終わりかけのわずかに残った寒桜だと思った枝は
咲き出したばかりの一分咲きのソメイヨシノで
隣で緑の葉を茂らせているほうの木が寒桜なのでした。

この季節花たちはどんどんと咲きだしていて
うかうかしていると
気づいた頃には咲き終わってしまいそう。

23:46 2017/03/24 記




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咲いてくれていたオウレン
新潟県の弥彦山にて3月14日に撮影


オウレンの雌花


雪の下でできていたミスミソウの蕾
新潟県の弥彦山にて3月14日に撮影


まだ蕾だったキバナノアマナ
埼玉県秩父市吉田にて3月15日に撮影


しっかり咲いていたコチャルメルソウ
東京都八王子市の高尾山にて3月11日に撮影


ハナネコノメ
東京都八王子市の高尾山にて3月11日に撮影

新潟県というとまだ雪がたくさんあるだろうという印象ですが
14日に行った弥彦山は頂上付近には雪が残っているものの
山麓ではもうすっかり雪は溶けマンサクや早くもオクチョウジザクラも咲きだし
足もとではミスミソウやオウレンも咲き始めていました。

湯沢や津南などの豪雪地帯はまだどっさり雪があります。
しかし4月5月と雪が溶けた端から花が咲くので
しばらくは(6月ごろまで)春の花を楽しめるのですよ。

そういう訳で
まだまだ新潟方面の山に通うことになりそう!

23:44 2017/03/17 記




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咲き始めたイヌコリヤナギ
神代水生植物園にて3月10日撮影

見たい花があるので一週間前の3月3日
神代水生植物園と神代植物公園を訪ねたのですが
まだちょっと早かったので再度訪問。

このところ寒い日が続いたせいか
花たちはそれほど咲き進んではいませんでした。


タマノカンアオイの蕾
東生田(神奈川県川崎市多摩区)の雑木林にて3月9日撮影

前の日に見に行ったタマノカンアオイもまだ蕾。

もうしばらくするとあれもこれも一斉に咲きそう!

    ・ ・ ・

話はかわりますが
湯浅浩史氏著「日本人なら知っておきたい四季の植物」という本、
写真はボクの担当です。
3月10日発行なのでもう書店に並んでいると思います。





この本は以前月刊誌に連載されていたものを編集しなおし原稿を追加して
筑摩書房の「ちくま新書」(本体価格880円+税)として出来上がったものです。

日本人が古くから植物に関心をよせ
行事や習俗に結びつけて暮らしに活かしている様を
植物ごとに分析がされており
それぞれの植物と日本人の関わりがわかってきて
興味深く読み進められると思います。

ボクの写真もいいですよ!
おすすめします!

21:49 2017/03/10 記




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咲いてくれていたセツブンソウ
埼玉県秩父市吉田にて2月28日撮影

10日ほど前に行ったとき咲き始めで
もう咲いてるかな?と思い再度訪問。
どの花もきれいに咲いてくれていて
「今シーズンは幸先いいぞ!」という気分。


今日(3月3日)見た花・オガタマノキ
神代植物公園にて

西日本の温暖な地域に分布していて
そうした地域では神社に植えられていたりする
日本ではモクレン科で唯一の常緑樹なのですが
東京では見かける機会が少なく
花も常緑の葉に隠れて地味に咲くので見過ごしそう。

今日は咲き始めの一輪だけ見つけました。


芽吹く寸前のコウヤボウキ
野草園(調布市立)にて3月3日撮影

朝の光をうけてコウヤボウキの芽がきれいでした。
木々の芽も膨らみだしてくるこの時期
冬枯れの林もパステル調にやわらかい色合いなってきています。


ハシバミの雌花
新宿御苑にて2月25日撮影

 22:52 2017/03/03 記




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芽ぶき始めた冬芽・シダレヤナギ
石神井公園(東京都練馬区)にて2月23日撮影


芽ぶき初めた花芽・ハヤトミツバツツジ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影


芽ぶき初めた花芽・ニワトコ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影


咲き始めたヤマアイ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影


咲き始めたセリバオウレン
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影


咲き始めたコゴメイヌノフグリ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影

冬枯れの風景のなかシダレヤナギの枝の色が
ほんの少しですけどふわっとした柔らかい色合いなので
近づいて冬芽を見てみると浅い緑の芽が出始めています。

このところ春一番の気温の高めの日が来ると
翌日はかならず気温が下がって
「まだ冬だぞ!」と冬将軍に思い知らされるような感じですけど
確実に春は来てますね。
春を味わいに、こんどはどこに行こうかなぁ・・・

    ・ ・ ・


ハクサイの茎から花が咲いた!
食べていたハクサイの残った茎を
我が家の窓辺で水につけておいたら
花が咲いてくれました。

22:31 2017/02/24 記




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雪の塊をまとったオオシラビソ
長野県の湯ノ丸山頂上にて2月11日撮影

山スキーで登った湯の丸山頂は雪を舞い上げるような風。
寒くて風景を楽しむ余裕もありません。


雪の積もるシャクナゲの仲間(ハクサンシャクナゲか?)の冬芽
湯の丸山にて

各地から花の頼りが聞こえてくるこの時期でも
山はまだ冬の真っ只中!
久しぶりだったので寒さがこたえました。

    ・ ・ ・

しかし今年は花がちょっと早い感じ。
秩父のセツブンソウやフクジュソウも
ひょっとしたらもう咲きだしてるのでは?
ということで見に行ったところ、
まだ蕾だったり
花びらが開ききっていなし咲き始めだったりでしたけど
それがとても良い雰囲気。

人ともほとんど出会わず独占して花を楽しめました。


明日にも咲きそうなフクジュソウの蕾
埼玉県秩父市吉田にて2月16日撮影


朝のセツブンソウ
吉田にて


日があたったら花びら開くか?セツブンソウのタイムラプス動画

22:37 2017/02/17 記


     


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赤みを帯びた枝先
武蔵関公園(東京都練馬区)にて2月10日撮影

この常緑樹の枝先は真冬なのに小さな花が咲いているかのよう。


その枝先のアップ

この木はトウネズミモチという外来種で
公園や道路沿いなどに植えられていて
秋には粉を吹いたような藍黒色の実が
重さで枝が折れそうなほどびっしりなっていたのですが
もうほとんと残っていません。

落ちる実もあるかもしれませんが
熟すと同時にヒヨドリが群れで来て
せっせと食べているのを目撃します。

高速道路沿や海岸公園などに人為的に植えられるものも
ものすごい数なのですが
ヒヨドリの糞で運ばれて生えたであろう人の気配のない
荒れ地や河川敷などにもたくさんあります。

これは外来植物で日本の自然環境に悪影響を与えると思うのですが
わざわざ選んでこの木を街路樹や公園樹に選ぶってどうかと思うのですがねぇ・・・

最近、ヒヨドリの数もずいぶん増えていると思いません?

      ・ ・ ・


枯れたスズダケ

真冬の筑波山ってどうなんだろうと
2月7日に強風のなか寒さに震えながらの山登り。

登山道沿いのスズダケが相当の面積枯れていました。

この春、何が生えてくるのか、
今後の植生はどうなっていくのか・・・
ちょっと楽しみ。

      ・ ・ ・

これから、久々の山スキーで北八ヶ岳方面へ行ってきます。

今、 東京でも雪が舞っていますが向こうは寒そうだなぁ・・・

18:19 2017/02/10 記




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クスノキの大木を見上げる
大宮八幡宮にて2月3日撮影

杉並区にある大宮八幡宮を散策。
境内にずいぶん人が多いと思ったらそれもそのはず
今日は2月3日で節分祭が行われていたのだった。


見上げたカヤの大木

豆まきもあるようだけどそれには参加せず
人の少ないお社の脇へまわるとカヤの大木と遭遇。



幹にしめ縄が巻かれ前には立て札が・・・


「共生(ともいき)の木」の説明

それには榧(カヤ)の木に犬桜(イヌザクラ)が寄生しています。
と書かれていて見上げるとたしかにカヤの幹のだいぶ上の方で
イヌザクラの幹が見えます。




カヤ(左側)から生えているように見えるイヌザクラ

太いカヤの幹を一周してもイヌザクラの気配はないのですが
木の根もとを見ると



イヌザクラの根がちょっとだけ露出していて
地面まで根が届いているのがわかります。

イヌザクラはカヤに寄生して栄養を得ているわけではないはずで
カヤの幹の中を通って地面に根を這っているとしか思えません。

    ・ ・ ・


葉を落とさないヤマコウバシ・冬の日
東御苑にて1月27日撮影

23:15 2017/02/03 記

     


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