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トップページ_バックナンバー_2017年2月3日〜8月24日
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伸び伸びと咲くシシウドの花
秋山郷(長野県栄村)にて2017年8月24日撮影
今週前半は高い山に登る予定をたてていましたが
予報では連日雨マーク。
それで車で奥日光-越後湯沢-秋山郷-草津白根をまわってきました。
雨の日は目的の花を見てすぐに車に退散、
そして次の目的地に移動中エアコンをきかせて濡れた体を乾せるので
車を使っての散策がけっこう便利なのですよね。
それで9月7-8日にアルパインツアーサービスという会社の
湯沢-秋山郷方面を周るツアー
の講師をするので下見をしてきたのですよ。
見ていただきたい花メインは
チョウジギクとシラヒゲソウなのですが
両方ともすでに咲きだしてはいたものの
蕾もたくさんあってツアー当日は大丈夫そうで一安心。
もう咲き出していたチョウジギク
奥志賀(長野県木島平村)にて2017年8月24日撮影
もう咲き出していたシラヒゲソウ
奥志賀(長野県木島平村)にて2017年8月24日撮影
そのうえ今回ミヤマツチトリモチという
あまり出会う機会のなかった花と久々に遭遇。
来週も再度下見に行くつもりですけど
参加の皆さんをご案内できそう。
ミヤマツチトリモチ
新潟県十日町にて2017年8月23日撮影
思ったより雨もそう降らず
色々見つけておもしろかったぁ・・・。
21:47 2017/08/26 記
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白馬大雪渓を見上げる
白馬尻より2017年8月13日撮影
例年だったら連日晴れが続くはずのこの時期
予報では傘マークばかり。
しかし花は咲き進んでいるわけで
雨に降られてもと覚悟を決めて白馬岳に行ってきました。
予想通りしっかり降られはしましたが
たくさんの花を見ることが出来ました。
クルマユリの花
大雪渓にて8月13日撮影
雨に咲くハクサンフウロの花
大雪渓にて8月15日撮影
白馬岳からの帰り
里へ降りて田んぼを見ても
稲穂の先は上を向いたまま・・・
きっと米も不作だと思いますね。
・ ・ ・
昨日見た花・ガガブタ
神代植物公園にて8月18日撮影
今日見た花・ウマノスズクサ
新宿御苑にて8月19日撮影
23:04 2017/08/19 記
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今日見た蝉・ミンミンゼミ
ずっと鳴いていたのですがカメラを向けたらすぐ去ってしまいました。
渋谷区代々木にて8月11日撮影
今日見た花・カクレミノ
暑い盛りに咲く地味な花です。若い実もできてました。
渋谷区代々木にて8月11日撮影
今日見た水辺の草・コガマ
肥後細川庭園(東京都文京区目白台)にて8月11日撮影
昨日実た水花・オオカナダモ
石神井公園(東京都練馬区)にて8月10日撮影
今年は天候が不順で高山植物を見に山に行きたいのに
予報ではしばらく雨。
行ってしまえばなんとかなるとは思うのですが
なかなか予定がたてられません。
そんななか東京は今日はちょっと気温が低く
秋の気配も感じてしまいます。
早く山に行かなくては花が終わっちゃうよぉー
23:04 2017/08/11 記
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宝剣岳山頂に立つ人と順番を待つ人々
8月5日撮影
先週に引き続き見たい花があったので
中央アルプスの駒ケ岳へ行ってきました。
夏山シーズン真っ盛りで晴れの土曜日ということで
多くの登山者や観光客がおしよせ
宝剣岳では山頂に立ちたい人で岩場の道が大渋滞しているようでした。
遠くの山に湧き上がりはじめた雲とよく似た尾根筋の岩
中岳にて
今回は中央アルプスの高山植物の撮影が目的でしたが
先週行った時に行き帰りのバスの窓から見えた植物も気になっていたので
駒ケ岳中腹の標高1700m付近も散策。
高山帯の人であふれる山道とは違い
ほとんど人と出会わず静かな散策を楽しめました。
木漏れ日をうけて咲くヤマブキショウマとグンナイフウロ
駒ケ岳中腹にて8月5日撮影
足元に咲くセンジュガンピ
駒ケ岳中腹にて8月5日撮影
今回の中央アルプス付近の散策から先ほど帰宅。
高速道路での渋滞にあったため、
今夜はこのページしか更新できませんが
見てきた花は明日‘フィールド日記’にアップします。
23:50 2017/08/05 記
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朝霧のなか神々しく登る太陽
中央アルプスの駒ケ岳近くにて
太陽を撮影している人物は今回一緒に登ったY氏
7月26日撮影
今週前半は中央アルプスへ行ってきました。
梅雨明け宣言後の7月末の好天が約束される時期のはずなのですが
連日曇り時々雨というような梅雨最中のような天候。
上の写真を撮った朝は予報は‘曇りまたは雨’。
そんななか期待していなかった太陽と青空に出会え
同行のY氏も嬉しくて同時に太陽にカメラを向けていたようです。
中央アルプスの千畳敷に咲くミヤマキンポウゲと行列で登る登山者
7月27日撮影
三千メートル級の高山に簡単に登れるということから
夏山シーズンのこの時期、ロープウェイは早朝からピストン輸送で
山道は登山者で数珠つなぎ。
そうした人間世界の事情とは関係なく高山植物たちは
梅雨の時期、雨が少なかったせいなのかけっこう雪が残っていて
やや花は遅めのようですがしっかり咲いています。
・ ・ ・
今日はイワタバコの花が見たくて高尾山へ!
予想通り、ちょうど良い時期で
綺麗な花に出会えて‘ラッキー’な一日でした。
今日見た花・イワタバコ
高尾山で7月29日撮影
今日見た花2・マツグミ
高尾山にて
23:14 2017/07/29 記
更新時に7月29日撮影のイワタバコを
‘ヤブタバコ’と打ち間違えてアップしてしまい
F先生からのご指摘で気づき書き換えました。
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ネムノキ・丹沢山中(神奈川県清川村)にて7月21日撮影
酷暑の森の中を歩いていて、
やや開けた所にでてふと見上げると
青空を背景にネムノキの葉が広がっていて
目立たないながら花が咲いています。
ちょうどそこに心地よい風が吹いてきて
しばし暑さを忘れ見上げて撮った一枚です。
ヤブラン・東京都調布市にて7月20日撮影
その前の日ですがやはり酷暑の雑木林の中を歩いていると
目の前の(ヤマザクラと思われる)桜の大木の幹の上の
枝分かれしているところに咲いているヤブランを発見。
やはり、しばし暑さを忘れて撮った一枚です。
マンリョウの花東京都調布市にて7月20日撮影
その日のことですが
雑木林の林床ではちょうどマンリョウが咲いています。
株は小さく花をよく見ようと屈んでもまだ目の高さより下。
下から花が見たくて地面に伏せるようにしていたら汗がふきだしてきて
暑さを実感しながら撮った一枚です。
22:50 2017/07/22 記
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グラウンドのフェンスで盛大に茂る夏のクズ
東京都西東京市の東伏見にて
森の中で盛大に茂る夏のヤマユリ
埼玉県所沢市にて
強烈な夏の陽を浴びてちょっと乾き気味のケガワタケ
武蔵関公園(東京都練馬区)にて
このケガワタケは4日前の7月11日に撮影して
盛夏の陽を浴びるところで出ていたのでどうなっているかと
今日、見に行ったのですが
やや乾き気味ではありましたが
しっかり‘生きて’いるようでした。
そして誰かが書いたメモがあります。
それには「ケガワタケ 不食」と書いてあります。
毒はないと思うのでちょっと食べてみようと思っていたのですが
わざわざ書いてくれた人がいるようなので
今回は食べるのはやめました。
記
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クマノミズキの花もそろそろ終わり
高尾山(東京都八王子市)にて7月5日撮影
暑い山道で出会った涼し気なヒメドコロの花
高尾山にて
久しぶりに出会ったミヤマナミキの花
高尾山にて
上の写真のミヤマナミキの花は
以前、丹沢山塊の早戸川を遡った先で出会い
花が終わった後に実を見に行った覚えがあります。
7月5日に高尾山の山道で花を見つけたときは
「やあ、久しぶり」と声をかけ旧友に会ったような気分です。
そうして山を歩いていると
よく会うおなじみの植物でも
「こないだ花だっのにもう実になったの」
とか
「君が咲くのは8月だったよね、
でも茎を見ても蕾も見当たらないけど今年は咲かないつもり?」
とか、つい話しかけている自分に
人が見たら‘危ない人?’と思われてしまいそうで
人気(ひとけ)のない山道で相手を怖がらせてしまうかも。
気をつけなくちゃ・・・
21:53 2017/07/08 記
今日、フィールド日記あります
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昨日見た花・トウネズミモチ
和田堀公園(東京都杉並区)近くにて6月29日撮影
トウネズミモチは花が目立つのでこの時期よく目にしますが
中国原産の常緑樹で大気汚染に強く
都市を中心に公園や河川敷、高速道路沿いなどに大量に植えられています。
善福寺川沿いに植栽されたもの
この木、最近いたるところで目にします。
膨大な数の実をつけるのですがそれをヒヨドリなどの野鳥が食べ
糞で撒かれた種子が発芽してどんどん成長しているのです。
アメリカでも問題になっているようですが
日本の温暖な地域ではすでに自然環境に大きな影響があり
今、対策をすすめないといけない
外来生物法で要注意外来生物に指定されたものなのに
新しく作られる公園の植栽樹にトウネズミモチを植えたりして
お役所ってなにを考えているのだろう!?
・ ・ ・
今日見た街路樹・若い実をつけたニワウルシ(別名シンジュ)
東京都渋谷区富ヶ谷にて6月30日撮影
要注意外来植物はトウネズミモチだけではなくたくさんあります。
その一つニワウルシは北海道では大繁殖。
その他、特定の県でも大繁殖。
関東では群馬県、埼玉県、神奈川県でよく目にします。
群馬の高崎付近の河川敷などではニワウルシが純林になるほどはびこっていますが
山を越えて新潟県側に入ると今のところ数が少ないのです。
しかし風に載って飛ぶ大量の種子ができるわけで
対策をとらないとそのうち至る所がニワウルシに覆われてしまうのでは!?
そんな困った木が渋谷区では街路樹として植えられているのですから
困ったものです。
22:41 2017/06/30 記
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夏至の翌日の6月23日
真夏の太陽を浴びて咲くデイゴ
新宿御苑にて
こんなに盛大に茂っているデイゴですが
冬を迎える頃、
植木屋さんはバッサバッサと枝をみんな落としてしまい
太い枝の先は握りこぶしのような様子となり
夏の茂っている状態にどうやってなっていくのか
定点で観察をしていくことにしたのです。
葉が茂りだす前のデイゴの樹形
4月16日撮影
デイゴの太い枝先
3月24日撮影
それが5月の連休が終わった頃
ようやく枝が伸びだしてきました。
伸びだした今年の枝の
5月10日の様子
そして今日はというと
枝を分け入らないと撮れないほど茂っています。
6月23日撮影
木の様子もずいぶん変わるものです。
4月26日
5月10日
そして今日6月23日
同じ位置から撮っているのに画面からはみ出そうなほど
今年伸びた枝に覆われました。
その生命力とエネルギーにビックリ!!
21:24 2017/06/24 記
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クマノミズキ咲く深山
秋山郷(長野県栄村)にて6月15日撮影。
背景は苗場山
ここまで育つまでに増水して流される危険があっただろうに
流れの真ん中に生えるオオバヤナギの大木
6月13日奥日光(栃木県日光市)にて撮影
ハマボウフウの花
6月16日に湘南海岸(神奈川県藤沢市)にて撮影
梅雨の時期、白い花がよく目につきますが
ムシカリはその代表格。
花の下から撮ってみました。
ムシカリの花
6月15日奥志賀(長野県山ノ内町)にて撮影
奥志賀は先シーズン雪が多く
林道の日陰などではまだ残雪がみられるほど。
雪が溶けてようやく芽吹いたミネカエデの若葉のつけ根は
赤いリボンの飾りのような苞がついていて花も咲いていましたけど
そちらの方に目がいきます。
芽吹いたミネカエデの枝先
6月15日奥志賀(長野県山ノ内町)にて撮影
この日(6月15日)は秋山郷-志賀高原-草津白根山を散策して遅くなって帰宅。
翌日(16日)は珍しい蘭の仲間を見るため神奈川県三浦半島へと
今週はハードスケジュールをたてたものの
全日程とも天候に恵まれバテもせずたっぷり楽しみましたョ。
三浦半島の山中に咲くオオバジャノヒゲ
6月16日撮影
22:53 2017/06/17 記
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草津白根山中腹の武具脱の池(ものぬぐのいけ)にて6月4日に撮影
奥志賀林道の雪解けがすすみ通れるようになったとの情報があり
早速行ってきました。
平地は初夏でも草津白根山へ向かって進むと
気温は低く寒さを感じるほど。
それもそのはず標高2千メートルを越えたあたりでは
木々に霧氷がついています。
6月だというのにつく霧氷
枝先も真っ白
山を越え志賀高原を過ぎ
奥志賀林道に入ると本来の新緑の季節にもどり一安心。
残雪の山を背景に咲くトチノキ
奥志賀林道にて6月4日撮影
翌日は秋山郷を散策。
そしてその翌日は奥日光と初夏の山々をめぐりました。
奥日光の切込湖にて6月6日撮影
13:52 2017/06/10 記
今日、フィールド日記あります
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ザイフリボクの実
東京都調布市にて5月31日に撮影
ザイフリボクの熟した実はほとんど見たことがなく
この日は春に花が咲いていたこの木の実が見たくて
楽しみにしていたのだが
見上げる枝を探したもののなっていたのは写真の一個だけ・・・
この季節、セイヨウザイフリボク(別名ジューンベリー)は
枝がしなるほどたくさんの実がついているのに・・・残念!
収穫したセイヨウザイフリボク
ヨーグルトにのせたセイヨウザイフリボクのジャム
ザイフリボクの学名は Amelanchier asiatica で
西洋ザイフリボクの学名は Amelanchier canadensis
属は同じで種小名が
ザイフリボクはアジアティカで西洋ザイフリボクの方はカナデンシス。
そう思ってみると実がたくさんつくセイヨウザイフリボクはいかにも外国生まれって感じ。
・ ・ ・
ニオイウツギの花
神代植物園にて5月31日撮影
花を見てハコネウツギだと思って付いている札を見ると
ニオイウツギと書いてあり???
潮風に強いため海沿いに植栽されることが多いそうで
名前のとおり香りが良いとのこと。
植物園で柵の奥に植えられていたため
香りを嗅ぐことはできず・・・残念!
・ ・ ・
ウリノキの花
高尾山にて5月29日撮影
葉の下でひっそりと咲くウリノキ。
なぜか好きですね。
木の下に座って光線の変化を待ったり
ストロボの光量をいろいろ変えてみたり
ああだこうだと時間を忘れて撮影を続けてしまいました。
23:20 2017/06/02 記
今日、フィールド日記あります
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雨上がりの午後、森の主役はヤマボウシ
代々木公園にて5月26日撮影
散歩で道ぞいの土手を見上げるといつもは見ないアングルのドクダミ発見
渋谷区神園町にて5月26日撮影
例年よりも暑く晴れた日が続いた5月ですが
今日は久々の雨。
午後、雨上がりの森を散歩すると
木々はこの雨が嬉しかったようで生き生きとしています。
こちらもそのおすそ分けをいただいた気分での
散歩の時間が楽しめました。
23:20 2017/05/26 記
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新緑のブナ林
5月17日に山形県の月山にて撮影
山形市郊外の野草園で元気に咲くクマガイソウ
5月17日撮影
良い季節となってバンザイするトチノキの芽吹き
秋山郷(新潟県津南町)にて5月19日撮影
オキナグサの群生地発見!
ほとんど実になってましたけどまだ花も見られました。
長野県北部にて5月20日に撮影
どっさり種ができていたので来年もたくさん咲くはず!
先週は春の第二ステージの花たちに出会うため
宮城県白石市から蔵王を越え山形市へ
翌日は雪の盛大に残る月山を越え鶴岡から新潟県村上市へ
そして秋山郷を散策してきました。
標高の低いところではもう夏の気配。
しかし先シーズンは雪が多く
標高のあるところではまだ多くの雪が残り
行きたいと思っていた林道もまだ通行止めのため
予定を変えたりしての気ままな旅。
そんななか、ふと足を向けた山すその道では
いままで見たこともないオキナグサの大群落を発見!
ほとんど花は終わってましたけど種はたくさんできていたので
来年を期待して最盛期を狙ってまた行くつもり。
こうして季節ごと
尋ねる場所がどんどん増えてしまうのですよ。
0:35 2017/05/21 記
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今日見た花−1・エゴノキ
明治神宮にて5月12日撮影
今日は明治神宮を散策。
もうエゴノキが咲いていました。
歩いていると
林床に咲くギンリョウソウを発見!
よく散歩する明治神宮では
以前にもギンリョウソウを見かけたことはあるのですが
山で見るそれと比べるといかにもようやく咲いているような
弱々しい株だったのです。
しかし今日は元気でしっかりした花を数株発見。
今日見た花−2・ギンリョウソウ
明治神宮にて5月12日撮影
身近なフィールドで観察を続けられるわけで
無事に種ができてくれればいいけど
多くの人が歩くところだからちょっと心配。
撮影後、すこし落ち葉をかぶせて目立たないようにしましたョ。
・ ・ ・
昨日見た花・トチノキ
5月11日に神代植物公園で撮影
東京ではトチノキも花の季節
三日前、新潟県の秋山郷で見たトチノキは
まだ芽吹いたばかりだったのに・・・
冬を迎えるまでには両者とも実をつけ葉を落とすわけで
冬の訪れも早い雪国のトチノキはタイヘンそう。
まだ雪の残る秋山郷のブナ林(新潟県津南町)5月9日撮影
その秋山郷で行くたびに足をむける風穴があるのですが
その風穴はまだ雪に埋まっていました(上の写真の雪の中に風穴あり)。
ようやく咲くカタクリ
秋山郷にて5月9日撮影
越後湯沢や六日町のカタクリの群生地では
もう花が終わり実になっていたのですが
秋山郷は雪が溶けたばかりで
カタクリも見頃でした。
この日は植物の観察ツアーでみなさんを案内したのですが
咲いてくれていてホッとしましたョ。
0:35 2017/05/13 記
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サクラ咲く三吉山_山形県上山市(かみのやまし)にて5月2日撮影
三吉山の頂上に咲くシンエイザクラ
上の写真のシンエイザクラが見たくて
山形県にある三吉山に登ったのですが
5月に入ったというのにこのサクラは他のサクラより花期が遅くて
残念なことにまだほとんど蕾。
ようやく咲き始めたばかりの花を見つけて撮ったのが上の写真です。
花季を確かめて行ったものの思うようにはならないものです。
咲くまで山形県に留まっていたいのはやまやまなれど
5月8日からの新潟県湯沢町や津南町などをめぐる観察会の講師をするので
下見のために山を越えて新潟県に移動。
豪雪地帯の津南町ではまだたくさん雪が残っておりました。
国道のスノーシェッドにかぶさる雪と土砂
新潟県津南町に5月5日に撮影
観察会に参加される皆さんに見ていただきたい花はたくさんあるのですが
その中でも今シーズンは雪が多いので
咲いているか心配していたアズマシロカネソウが
バッチリ咲いてくれていて一安心!
アズマシロカネソウの花、新潟県十日町市にて5月5日に撮影
出発は明日朝なのですが、
大型連休が終わったのでのんびり散策できそう。
では、行ってきます。
23:01 2017/05/07 記
今日、フィールド日記日記ありせん
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ピンクの絨毯の中に咲いているような散る間際のサトザクラ普賢象
4月26日に新宿御苑にて撮影
雑木林で見つけた可愛い花・クチナシグサ
4月25日に埼玉県所沢市にて撮影
咲き始めのハルユキノシタ
丹沢山中にて4月27日に撮影(神奈川県清川村)
並んで咲いてくれていたツルシロカネソウ
丹沢山中にて4月27日に撮影(神奈川県清川村)
気づかずにに近づいて来るアナグマ君
一心不乱に餌探しをしているアナグマ君。
こちらが先に彼に気づいたのでムービをまわしていると
足元に来るまで彼は餌探しに必死のようで気づかず、
目が悪いのかこちらが何者なのかわからず戸惑っているようなので
ちょっと声をかけてみたら一目散に退散!
野生動物としてはのんびりした性格だなぁ・・・
・ ・ ・
よく咲いたカヤラン
今年の春先に埼玉県秩父市の杉林を歩いていた時
強風で折れたのか杉の枝がたくさん落ちていて
そのなかにカヤランが付いた枝があり放っておいても枯れてしまうので
持ち帰り庭木に‘ネジリッコ’で結わえて観察を続けているのですが
それがバッチリ咲いてくれました。
23:02 2017/04/28 記
今日、フィールド日記日記あります
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突然来るかもしれない寒い日のために暖かそうな毛を着てるのか?(メグスリノキの新芽)
神代植物公園にて4月21日撮影
下の方の蕾はちょっと気が早いのかな?(ウワミズザクラ)
東京都調布市にて4月21日撮影
季節が良くなってくるとベンチに日陰を作ってくれるエノキの大木
神代植物園にて4月21日撮影
カメラを見下ろす踊り子たち(オドリコソウ)
東京都調布市にて4月21日撮影
ついこないだ春が来たかと思ったら第一陣の花たちはもう終わり
二陣の花たちが咲いています。
穀雨の過ぎたこの時期、
芽吹きの遅いメグスリノキは別として
木々の新緑は目がさめるような鮮やかさ!
しかしあっという間に濃い緑になり夏の風景になってしまうのでしょうね。
・ ・ ・
五日ほど前の4月16日に日光付近を散策してきたのですが
あちらでは標高の高いところではまだ桜も咲いておらず冬を思わせる気配、
そんななか足元のトウゴクサバノオは「春が来て嬉しい!」という顔で咲いてました。
トウゴクサバノオの花
22:17 2017/04/21 記
今日、フィールド日記日記あります
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桜咲く山
八王子市高尾にある多摩森林科学園にて4月8日に撮影
ユキヤナギ咲く川
高尾にて4月8日に撮影
水草にのるハクセキレイと花びら
善福寺川(東京都杉並区)にて4月12日に撮影
夕暮れのソメイヨシノ
善福寺川にて
このところ近場では電動自転車を使っての移動が多いのですが
上の写真も夕暮れに善福寺川の川沿いを
歩くような速度で自転車で川面を見ながら
気になるものを目にするたびに停まってカメラを出したりなどしていたら
とうとう暗くなってしまい予定外の夜桜見物です。
缶ビールでも買って夜桜を見ながらの一杯といきたいところなれど
自転車なのでそれは叶わず、
急いで帰ってウチで飲んだという次第。
23:03 2017/04/14 記
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ソメイヨシノ満開で皆さん幸せそうな顔!
4月5日に小金井公園にて撮影
ユリノキの蕾と若葉もうれしくてバンザイしてるみたい
4月7日に代々木公園にて撮影
イヌシデも満開です
4月7日に代々木公園にて撮影
この時期、
すれ違う人はみな幸せそうな顔で
目があうとお互い微笑むような感じでちょっと会釈したりして
春が来た喜びを共有しているような感じ!
良い季節になりましたねぇ・・・
・ ・ ・
しかし今日はその春の気分に水をさすようなことを書きます・・・
それは
3月17日にフィールド日記に掲載したクモランのことなのですが
掲載した写真
これは埼玉県飯能市のとある集落の梅畑の古木の枝に着生していた
クモランなのですが通りがかりに発見、
希少なランでボクは初めて見たので嬉しくて
今シーズンここに通って花が咲いて実になるまで観察を続けようと決心!
先日(4月4日)どうなっているのか見に行ったのです。
まずその梅畑の持ち主の農家を訪ね
クモランを観察したいので梅畑に入らせていただきたいとお願いしたところ、
その農家のおばあさんが
「うちの梅の木に蘭がついているなんて気がつかなかったので見てみたい」
ということで一緒に梅畑に行き
「ココです!」と、見上げた枝がなんと・・・
3ヶ所着生していたのにぜんぶ樹皮ごと剥ぎ取られていたのです。
えぐられた樹皮
「他にも付いている木があるかもしれません」と
他の木を全部見て回りましたがありません。
ボクがあやまる筋合いはないのでしょうが
申し訳なくて悲しくて
春なのにしばらく気がめいってしまいました。
まいったなぁ・・・
23:35 2017/04/07 記
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コブシ咲く
埼玉県新座市本多にて3月27日撮影
多摩川の河川敷のコゴメヤナギの大木も花ざかり
神奈川県川崎市多摩区宿河原付近にて3月28日撮影
多摩川を渡る電車の車窓からヤナギの木々の花盛りを確認。
予定を変えて途中下車、見てきました。
中央の木はコゴメヤナギの雄の木でしたが
フィールド日記にはジャヤナギの雌花を載せました。
積もった落ち葉に埋もれるように咲くタマノカンアオイ
(かぶさる落ち葉をすこしどけ花が見えるようにして撮影)
神奈川県川崎市多摩区の雑木林にて3月28日撮影
雑木林を散策してタマノカンアオイの花の状態を見るため
見かける葉の根もとを確認してみたところ
葉は盛大に茂っているのに花をつけない株も多く、
写真のようにすでに咲いている株も見かけました。
蕾の状態の株が多いのです。
その蕾なのですが明日にでも咲きそうな大きなものもあるのですが
まだしばらくは咲きそうもない小さな蕾もありました。
同じ種類なのに花期はずいぶん長そうです。
23:37 2017/03/31 記
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春の到来を知らせるシダレヤナギ
石神井公園(東京都練馬区)にて3月19日に撮影
よく春の切り花として見かける啓翁桜(けいおうざくら)
新宿御苑にて3月24日撮影
ときたま通る土手の下の散歩道では
夏には風に煽られるタケニグサや鬱蒼と茂る夏草を眺め
秋にはヤマハギやススキを見上げ
早春は頭上の枝先に咲く寒桜の花を楽しみます。
今日、ふと見上げて「寒桜まだ咲いている!?」と思って
よく見ると、終わりかけのわずかに残った寒桜だと思った枝は
咲き出したばかりの一分咲きのソメイヨシノで
隣で緑の葉を茂らせているほうの木が寒桜なのでした。
この季節花たちはどんどんと咲きだしていて
うかうかしていると
気づいた頃には咲き終わってしまいそう。
23:46 2017/03/24 記
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咲いてくれていたオウレン
新潟県の弥彦山にて3月14日に撮影
オウレンの雌花
雪の下でできていたミスミソウの蕾
新潟県の弥彦山にて3月14日に撮影
まだ蕾だったキバナノアマナ
埼玉県秩父市吉田にて3月15日に撮影
しっかり咲いていたコチャルメルソウ
東京都八王子市の高尾山にて3月11日に撮影
ハナネコノメ
東京都八王子市の高尾山にて3月11日に撮影
新潟県というとまだ雪がたくさんあるだろうという印象ですが
14日に行った弥彦山は頂上付近には雪が残っているものの
山麓ではもうすっかり雪は溶けマンサクや早くもオクチョウジザクラも咲きだし
足もとではミスミソウやオウレンも咲き始めていました。
湯沢や津南などの豪雪地帯はまだどっさり雪があります。
しかし4月5月と雪が溶けた端から花が咲くので
しばらくは(6月ごろまで)春の花を楽しめるのですよ。
そういう訳で
まだまだ新潟方面の山に通うことになりそう!
23:44 2017/03/17 記
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咲き始めたイヌコリヤナギ
神代水生植物園にて3月10日撮影
見たい花があるので一週間前の3月3日
神代水生植物園と神代植物公園を訪ねたのですが
まだちょっと早かったので再度訪問。
このところ寒い日が続いたせいか
花たちはそれほど咲き進んではいませんでした。
タマノカンアオイの蕾
東生田(神奈川県川崎市多摩区)の雑木林にて3月9日撮影
前の日に見に行ったタマノカンアオイもまだ蕾。
もうしばらくするとあれもこれも一斉に咲きそう!
・ ・ ・
話はかわりますが
湯浅浩史氏著「日本人なら知っておきたい四季の植物」という本、
写真はボクの担当です。
3月10日発行なのでもう書店に並んでいると思います。
この本は以前月刊誌に連載されていたものを編集しなおし原稿を追加して
筑摩書房の「ちくま新書」(本体価格880円+税)として出来上がったものです。
日本人が古くから植物に関心をよせ
行事や習俗に結びつけて暮らしに活かしている様を
植物ごとに分析がされており
それぞれの植物と日本人の関わりがわかってきて
興味深く読み進められると思います。
ボクの写真もいいですよ!
おすすめします!
21:49 2017/03/10 記
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咲いてくれていたセツブンソウ
埼玉県秩父市吉田にて2月28日撮影
10日ほど前に行ったとき咲き始めで
もう咲いてるかな?と思い再度訪問。
どの花もきれいに咲いてくれていて
「今シーズンは幸先いいぞ!」という気分。
今日(3月3日)見た花・オガタマノキ
神代植物公園にて
西日本の温暖な地域に分布していて
そうした地域では神社に植えられていたりする
日本ではモクレン科で唯一の常緑樹なのですが
東京では見かける機会が少なく
花も常緑の葉に隠れて地味に咲くので見過ごしそう。
今日は咲き始めの一輪だけ見つけました。
芽吹く寸前のコウヤボウキ
野草園(調布市立)にて3月3日撮影
朝の光をうけてコウヤボウキの芽がきれいでした。
木々の芽も膨らみだしてくるこの時期
冬枯れの林もパステル調にやわらかい色合いなってきています。
ハシバミの雌花
新宿御苑にて2月25日撮影
22:52 2017/03/03 記
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芽ぶき始めた冬芽・シダレヤナギ
石神井公園(東京都練馬区)にて2月23日撮影
芽ぶき初めた花芽・ハヤトミツバツツジ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影
芽ぶき初めた花芽・ニワトコ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影
咲き始めたヤマアイ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影
咲き始めたセリバオウレン
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影
咲き始めたコゴメイヌノフグリ
小石川植物園(東京都文京区)にて2月24日撮影
冬枯れの風景のなかシダレヤナギの枝の色が
ほんの少しですけどふわっとした柔らかい色合いなので
近づいて冬芽を見てみると浅い緑の芽が出始めています。
このところ春一番の気温の高めの日が来ると
翌日はかならず気温が下がって
「まだ冬だぞ!」と冬将軍に思い知らされるような感じですけど
確実に春は来てますね。
春を味わいに、こんどはどこに行こうかなぁ・・・
・ ・ ・
ハクサイの茎から花が咲いた!
食べていたハクサイの残った茎を
我が家の窓辺で水につけておいたら
花が咲いてくれました。
22:31 2017/02/24 記
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雪の塊をまとったオオシラビソ
長野県の湯ノ丸山頂上にて2月11日撮影
山スキーで登った湯の丸山頂は雪を舞い上げるような風。
寒くて風景を楽しむ余裕もありません。
雪の積もるシャクナゲの仲間(ハクサンシャクナゲか?)の冬芽
湯の丸山にて
各地から花の頼りが聞こえてくるこの時期でも
山はまだ冬の真っ只中!
久しぶりだったので寒さがこたえました。
・ ・ ・
しかし今年は花がちょっと早い感じ。
秩父のセツブンソウやフクジュソウも
ひょっとしたらもう咲きだしてるのでは?
ということで見に行ったところ、
まだ蕾だったり
花びらが開ききっていなし咲き始めだったりでしたけど
それがとても良い雰囲気。
人ともほとんど出会わず独占して花を楽しめました。
明日にも咲きそうなフクジュソウの蕾
埼玉県秩父市吉田にて2月16日撮影
朝のセツブンソウ
吉田にて
日があたったら花びら開くか?セツブンソウのタイムラプス動画
22:37 2017/02/17 記
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赤みを帯びた枝先
武蔵関公園(東京都練馬区)にて2月10日撮影
この常緑樹の枝先は真冬なのに小さな花が咲いているかのよう。
その枝先のアップ
この木はトウネズミモチという外来種で
公園や道路沿いなどに植えられていて
秋には粉を吹いたような藍黒色の実が
重さで枝が折れそうなほどびっしりなっていたのですが
もうほとんと残っていません。
落ちる実もあるかもしれませんが
熟すと同時にヒヨドリが群れで来て
せっせと食べているのを目撃します。
高速道路沿や海岸公園などに人為的に植えられるものも
ものすごい数なのですが
ヒヨドリの糞で運ばれて生えたであろう人の気配のない
荒れ地や河川敷などにもたくさんあります。
これは外来植物で日本の自然環境に悪影響を与えると思うのですが
わざわざ選んでこの木を街路樹や公園樹に選ぶってどうかと思うのですがねぇ・・・
最近、ヒヨドリの数もずいぶん増えていると思いません?
・ ・ ・
枯れたスズダケ
真冬の筑波山ってどうなんだろうと
2月7日に強風のなか寒さに震えながらの山登り。
登山道沿いのスズダケが相当の面積枯れていました。
この春、何が生えてくるのか、
今後の植生はどうなっていくのか・・・
ちょっと楽しみ。
・ ・ ・
これから、久々の山スキーで北八ヶ岳方面へ行ってきます。
今、
東京でも雪が舞っていますが向こうは寒そうだなぁ・・・
18:19 2017/02/10 記
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クスノキの大木を見上げる
大宮八幡宮にて2月3日撮影
杉並区にある大宮八幡宮を散策。
境内にずいぶん人が多いと思ったらそれもそのはず
今日は2月3日で節分祭が行われていたのだった。
見上げたカヤの大木
豆まきもあるようだけどそれには参加せず
人の少ないお社の脇へまわるとカヤの大木と遭遇。
幹にしめ縄が巻かれ前には立て札が・・・
「共生(ともいき)の木」の説明
それには榧(カヤ)の木に犬桜(イヌザクラ)が寄生しています。
と書かれていて見上げるとたしかにカヤの幹のだいぶ上の方で
イヌザクラの幹が見えます。
カヤ(左側)から生えているように見えるイヌザクラ
太いカヤの幹を一周してもイヌザクラの気配はないのですが
木の根もとを見ると
イヌザクラの根がちょっとだけ露出していて
地面まで根が届いているのがわかります。
イヌザクラはカヤに寄生して栄養を得ているわけではないはずで
カヤの幹の中を通って地面に根を這っているとしか思えません。
・ ・ ・
葉を落とさないヤマコウバシ・冬の日
東御苑にて1月27日撮影
23:15 2017/02/03 記
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