フィールド日記

ヤシャビシャク
スグリ科
Ribes ambiguum
2016年4月25日
東京都 渋谷区にて更新


トチノキの老木の幹に生えているヤシャビシャク
(矢印の先)





花弁は小さい方で大きな花弁のようにみえる方は萼片


子房には針状の腺毛が密生する


葉は3〜5cmで短枝の先に2〜5個集まってつく。


広葉樹の老木に生える落葉小低木。
根はその老木の幹の上を這う。
花は4〜5月に咲き雄しべは5個。
雌しべは1個。

本州、四国、九州に分布するが数は少ない。

4月25日に花を撮影。新潟県の中越地方の深山にて。


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