フィールド日記
ワタフキカイガラムシの仲間
昆虫・ワタフキカイガラムシ科
Icerya
2016年12月23日
東京都 渋谷区にて更新
アカメガシワの枝につくワタフキカイガラムシの仲間
白いロウ物質の中に幼虫と卵が見える
アカメガシワの枝に白い綿状のものが付いている。
枝についているのはメスの成虫である。
口の部分は針状で枝に刺し養分を得ていて移動はしない。
体の後半部の白いロウ物質の中は卵嚢で
そのなかで幼虫を育てている。
昆虫とはいえこの枝から動くことがないので
今後も観察を続けてみようと思う。
明治神宮にて12月18日に撮影
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