フィールド日記

ヤマハンショウヅル
キンポウゲ科
Clematis crassifolia
2015年12月12日
東京都 渋谷区にて更新







花アップ、花糸に波打つしわが見える





つるの下部の太い幹

つる性の木本で高さ20mほどもある木に絡みついて頂部で花を咲かせていた。
花は遠くから見た印象はセンニンソウのように見えるが
花の大きさはずっと大きく、白色の花弁のように見える萼片は長さ15〜18mm。
おしべの花糸には波打つようなしわが目立つ。(センニンソウの花糸はなめらか)
葉は一回三出複葉で革質。小葉は楕円形で全縁。
高知県南部では花は初冬に咲く。

四国南部、九州南部、屋久島、種子島に分布する。

高知県三原村にて12月8日に撮影


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