フィールド日記
ケガワタケ
ヒラタケ科
Lentinus tigurinus
2017年7月15日
東京都 渋谷区にて更新
熱帯、温帯の広葉樹の枯れ木に生える。
ひだは密に垂生する。
肉は薄いが丈夫で表面の模様とあわせ
毛皮のイメージから名がついたようだ。
(学名、科名は山渓フイールドブックス10「きのこ」による。)
ヨーロッパ、北アメリカ東部に広く分布する普通種。
(ネイチャーハンドブック_世界きのこ図鑑・ドーリングキンダスリー社刊の訳本による。)
ネットで調べていくと
森林総合研究所九州支所の「九州の森と林業」の記事からの転載で
西アフリカから東南アジアに分布する熱帯性きのこ
Lentinus squarrosulus
であることが判明したとの記載がありました。
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