更新
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秋の夕暮れの空
裏高尾にて10月8日撮影
10月8日に出会った花シロヨメナ
高尾山にて撮影
↓↓↓↓↓↓↓9月29日のフィールド日記に掲載したフォト↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
探して探してようやく見つけた・オオバウマノスズクサの若い実
高尾山にて9月19日撮影
山道でのこと、付近には蔓はたくさん見られるのに
探してもなかなか実には出会えずようやく見つけたこの実。
熟した頃に行くのが楽しみ!
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で、熟しただろうと9日後の10月8日に行ってみると・・・
残念ながら開ききっていてわずかに残った種子が見えるだけ。
タイミングよく出会うっていうのは難しいですね。
で、今回の散策で出会い次が期待できるものは
センブリの蕾
キジョランの実
次に行った時はセンブリの花と
風にのって飛ぶキジョランの実と出会えたら!
・ ・ ・
10月7日に見た花アレチウリ
黒目川河川敷(東京都清瀬市)にて
クサネムの弾けた実
黒目川河川敷にて
23:02 2021/10/10 更新
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先週出会った花1・レモンエゴマ
9月30日に野川公園(東京都三鷹市)にて撮影
植物に出会うと
またそこに行ってその後どうなったか見たくなるもの
なるべく次は出会いたくないもの
どうでもよくて興味がわかないものがあります。
出会った花2・シモバシラ
野川公園にて
このシモバシラですがその名からもわかるように
冬になると枯れた茎から出る水分が美しく凍る様子は有名。
ここには氷点下になるような冬の朝再度訪ねてみたくなります。
出会った花3・オオオナモミ
野川公園にて
このオオオナモミは広範囲に盛大に茂っていたのですが
間違って冬そこに足を踏み入れたら
スボンの裾や靴下に盛大に実がついてしまうのは確実。
冬にはなるべく近づきたくないものです。
出会った実・ガガイモ
11月2日東京都東久留米市にて撮影
この若いガガイモの実はというと
種ができるころになれば
実が弾けて毛のついた種が風に乗り舞い出すわけで
そうしたチャンスにめぐりあいたいもの。
そんなわけでいつも訪ねるフィールドでも
時期ごとにいろんなテーマがあってけっこう忙しいです。
22:32 2021/10/03 更新
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秋なのに南国のよう・バショウの葉
埼玉県新座市にて9月25日撮影
バナナによく似た雰囲気のバショウ。
原産は中国の温かいところのようですが
古くから庭園などに植えられ日本の風景にも馴染んでいます。
バショウ林のようなところにに紛れ込んでしまい
亜熱帯の森をさまよう気分になりました。
よく目立つオオモクゲンジの実
新座市にて
遠目に花かなと近づくとそれはオオモクゲンジ。
この時期、紅葉もまだ早く花にもなかなか出会えず
鮮やかな色合につい引き寄せられてしまいます。
花も実も同時に撮れた・シカクマメ
道端の家庭菜園に植えられているシカクマメ
前に通りかかった時には花は咲いていたのに実が見られず
なんの花だっけと考えさせられたのですが
今回、実もできていてシカクマメと判明。
気がかりがひとつ解決!
探して探してようやく見つけた・オオバウマノスズクサの若い実
高尾山にて9月19日撮影
山道でのこと、付近には蔓はたくさん見られるのに
探してもなかなか実には出会えずようやく見つけたこの実。
熟した頃に行くのが楽しみ!
今日見た花・フヨウ
葉には毛虫(フタトガリコヤガの幼虫)が!
花にカメラを向けると葉には大きな毛虫が!
名前がわからないのでネットを調べるとフタトガリコヤガとのこと。
ムクゲ、フヨウ、ワタ、オクラなどアオイ科の植物が食草で
農家では嫌われる害虫のようです。
22:59 2021/09/26 更新
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9月16日に見た花・ツルマメ
金山緑地公園(東京都清瀬市)にて撮影
ツルマメはダイズ属の一年草で花もダイズによく似ていて
見るからにダイズの原種という感じ。
似た感じのヤブマメとともに普通に見かけるつる草ですが
近くを散歩していてもヤブマメよりは目にすることが少なく
なぜかと思っていましたが
ここ金山緑地公園の湿地周辺ではツルマメばかり。
湿地の植物ではないはずですがどちらかというと湿ったところが好きみたい。
ダイズの花によく似たツルマメの花
・ ・ ・
ツルヨシの花穂
金山緑地公園にて
川沿いや湿地を散策していてよく目にするヨシの仲間、ヨシ、ツルヨシ、セイタカヨシ。
穂の感じも草姿も違うのですが迷わされるものも多くよく悩まされます。
上の写真でわかるようにツルヨシの花穂はまばらであっさりした感じ
ツルヨシの稈
水中を横に伸びる蔓状の稈があるのはツルヨシですが
その稈は赤みを帯びていて
地上に伸びる稈もツルヨシは赤みがあります。
(長く伸びた稈には赤みがないのがあり悩まされます。)
水辺の散歩は、こうしたことをああだこうだと考えながらで
なかなか先には進めません。
22:32 2021/09/19 更新
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揺らぐ水面
石神井公園三宝寺池にて9月10日撮影
秋の気配のなか石神井公園散歩。
木々を写して揺らぐ水面に目がいきました。
見ているとそのゆったりした動きが面白くしばし観察。
この写真はムンクの叫びの顔がいくつもあるように見えません?
・ ・ ・
今週はしばら訪ねてなかったに高尾山へ!
9月8日に見た花・ヒガンバナ
高尾山の山道にて撮影
もうヒガンバナが咲く季節なのですね。
高尾山はコースのどの辺に何の花があるということは
だいぶ知っているつもりなのですが
次に行った時それがもう見当たらないことがよくあります。
絶滅が心配されていて、なかなか出会えない花ヤマホオズキもその一つ。
以前咲いていたところではもう見当たらず諦めかけていたのですが
今回別のコースを歩いていて‘見つけました!’それも数株。
ヤマホオズキの花と若い実
高尾山にて
ヤマホオズキ花アップ
花はなんとか咲き残っていて実はまだ早め。
熟した頃にまたそのコースで出会ったらアップしますね。
ヤマホトトギスの花も盛り
高尾山にて
21:51 2021/09/12 更新
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小雨の中・チカラシバ
石神井公園にて8月4日撮影
秋の長雨、夏が来る前の長雨‘梅雨’に対して
‘秋霖’という言葉を思いうかべます。
まさに秋霖ですね。
全国の予報を見ると西の地方は晴れていて気温も高いようですが
関東地方では連日の雨、
雨量は多くはないけどコロナ禍での気分と重なり
外に出る気分にはなれません。
そんななか、今週のこのページも小雨のなか
近所にある石神井公園の散策中に撮った写真です。
この日は気温も低めでしたがいつのまにかに秋になりましたね。
今年も見たマコモの花
ハイマツのように池面を這うように伸びるクロマツの枝
石神井公園にて
22:26 2021/09/05 更新
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メタセコイア・夏の午後
石神井公園にて8月29日撮影
今日見た花1・ゴキヅル
石神井公園にて
ゴキヅルの花アップ
今日見た花2・ヤブマオ
ヤブマオの花アップ
日が短くなったのに太陽が照りつける暑い日が続き
なかなかフィールドに足を向ける気にならず
部屋にこもっていたのですが
今日は久々の曇り日で気温もやや低く近くの公園を散策。
出会った花をアップしますね。
フィールド日記も更新しました。
23:01 2021/08/29 更新
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ミニチュアのマクワウリのような若いカラスウリの実
西東京市の雑木林にて8月20日撮影
8月21日に見た花1・ガガイモ
東京都三鷹市の野川公園にて撮影
8月21日に見た花2・フジカンゾウ
野川公園にて
8月21日に見た花3・チゴザサ
三鷹市大沢にて
我が家から自転車でも気楽に行ける三鷹市の野川公園。
その公園の真ん中を流れる野川は武蔵野台地を侵食することによってできた
武蔵野崖線の崖は川に沿って30Kmに渡り続いていてその一角にあります。
公園を流れる川を下流に向かって歩いていくと大沢地区があり
そこは湧水が豊富で昔ワサビ栽培の農家があり湿生花園も・・・
他にも水力を使い水車で製粉していた農家があったり
また発掘された古墳や大昔の横穴式墓群などなどがあり
その一帯を三鷹市は「三鷹まるごと博物館」として紹介していて
ウォーキングを兼ねてそれぞれの展示物を鑑賞できるコースを作っているのです。
野川公園は以前から時期ごとに訪ねている自然観察園がありますが
これからはこの博物館の展示を一箇所づつでも回って見るつもりです。
コロナ禍のさなか、近所に散策できるところが増えて
昨日はなんだか得した気分になりました。
22:41 2021/08/22 更新
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植物写真家・鈴木庸夫 自然を楽しむ
2021年8月22日
VIDEO
蝉の大合唱・ミンミンゼミ鳴く
東京都西東京市の雑木林にて8月12日撮影
コロナ禍のさなかで前日の8月11日までは摂氏35度を超える猛暑。
外出は控えエアコンの効いた部屋に籠もりきりでしたが、
この日は曇り気味でやや涼しかったので
たまには散歩と近くの雑木林に行ってみると蝉たちの大合唱!
その鳴き声に耳を傾けていると夏のさなかだというのに
なぜか去る夏を惜しんでいるかのようでせつなさを感じます。
今になってそれも納得。
翌日からの雨続きで連日の豪雨。
九州から本州にかけてぼうぼうの川が氾濫していて
各地で水害が起きているとのこと。
予報ではその雨はまだまだ続きそう・・・
今年夏はこれで終わってしまうのかな。
蝉たちはそれを感じてか、精一杯鳴いていたような気がしますョ。
8月15日・記
22:09 2021/08/15 更新
追伸
更新できてなかったようで
19:41 2021/08/16に更新しなおしました。
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イワタバコの花
国道の落石防止のネットに守られて満開
山梨県上野原市棡原にて8月3日撮影
タマガワホトトギスの花
都民の森(東京都檜原村)にて8月3日撮影
クモキリソウの花
都民の森にて撮影
VIDEO
夏の御岳山・綾広の滝付近にて
8月4日撮影
レンゲショウマの花
御嶽神社付近にて
ミヤマタニワタシの花
御岳山のロックガーデン付近にて
コロナ禍緊急事態の只中のこの夏
近場のフィールドにはでかけたいわけで
ヒトとの接触を避け車を使っての移動で山へ!
今週は東京都の西端にある都民の森の山道と
御岳山付近の山道を散策。
いくつかの夏の花と出会えました。
北海道まで30度を超えるような
日本中が猛暑の真っ只中ですが
都民の森も御岳山も標高1000メートル前後あり
快適な散策ができました。
23:18 2021/08/08 更新
今日、フィールド日記 ありません。
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緊急事態宣言の出されているなか行けるところは
車で行って人けの小ない山道を歩ける
高尾山のメインコースを外したコースが気楽なので
7月25日は今週も高尾山へ!
高尾山で出会った花・キジョラン
キジョランの花アップ
出会った花2・ジャノヒゲ
ジャノヒゲの花アップ
高尾山で出会った実1・ウメガサソウ
出会った実2・サワルリソウ
下界よりそこそこ涼しく
花との出会いも実との出会いもあり
楽しいウォーキングができました。
22:12 2021/08/01 更新
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例年通りに美しい高尾山の森
7月20日高尾山にて撮影
今週も散歩気分で高尾山へ!
先週は長雨が続いたあとようやくの晴れ。
梅雨が終わり夏到来でだれもがかけたくなるような日で
平日とは言えケーブルカーも山道も
なかなかソーシャルディスタンスはとれないような大混雑。
その後、緊急事態宣言は再度発令され、
今週はケーブルカーも山道も人はまばら、
こちらとしては気兼ねなく山を散策しましたが
夏休みとなり客をあてにしていたお土産屋や
お酒も提供できないお茶屋さんなどは暇そうでなんか気の毒。
しかし高尾の森は人間界のそんな騒動とは関係なく例年通りの美しさで
気分を入れ替えシャッターを切りましたョ
シワチャヤマイグチかな
7月20日高尾山にて撮影
更新
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ヤマユリの咲く時期になりました
7月16日に高尾山にて撮影
イワタバコも咲く時期
高尾山にて
オオカモメヅルは花も咲きもう実も
高尾山にて
6月6日に花を撮影したムヨウランの実
高尾山にて
6月以来のしばらくぶりの高尾山。
すっかり花は入れ替わっていて
その時見た花たちは実になっていて季節の移り変わりを実感。
一年ってどんどん過ぎていってしまうのですねぇ。
・ ・ ・
話は変わりますがしばらく昔の山野草ブーム真っ盛りのころ
高尾山の登山道で珍しい花たちに出会うと
撮影を済ませたあと花がなるべく目立たないよう
目につかないようう周りを枯れ葉隠したりした覚えがあります。
ひとに見つけられると堀取られ持ち去られることがよくあったのですよね。
それが、最近マナーがだいぶ良くなり持ち去られることが少なくなり
偶然通りかかった他の登山者が植物愛好家だとわかると
「どこそこの看板の脇には今あの花が咲いていますよ」とか
見ず知らずの人同士が情報交換しているのですよね。
昔より植物がだいぶ少なくなってしまったけど
ある意味、いい時代になってきたなと思う今日このごろです。
(高尾山では・・・)
21:46 2021/07/18 更新
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雨上がりの森にて
7月5日埼玉県入間市宮寺にて撮影
連日雨が続きお日様はしばらくごぶさた
それでもフィールドにでかけたくて
雨具に身をかため小雨降るなか家をでました。
埼玉県入間市の雑木林に到着すると運良く雨がやみ木漏れ日が!
花盛りのチダケサシ
入間市にて
チダケサシも満開でした。
ほぼ終わってしまったヒメザセンソウ
入間市にて
目的のヒメザセンソウはというと
残念・・・もう終わってました・・・
・ ・ ・
植栽のフシグロセンノウ
7月9日東京都練馬区の石神井公園にて撮影
その翌々日。雨のあいまの曇り空。
近所の石神井公園へ!
都市部では見かけませんが山でよく出会うフシグロセンノウが。
こうした野草と出会うとなんとなく嬉しいものです。
オオアカバナかな?
石神井公園にて
この日の目的は先週見かけたオオアカバナ?を確かめに行ったのですが
池の真ん中の小島に咲いていてどうしても近づけません。
上の写真は望遠で撮ったもののトリミングしたもの。
他にないかと探したものの咲いているのはココだけ。
植物との出会いは嬉しいものですが
手元で見れない確かめられないは・・・悲しいものです。
22:59 2021/07/11 更新
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イシミカワ・気持ち良さそうに伸びる
東京都西東京市にて7月4日撮影
アカメガシワ・のびのび咲く
東京都練馬区の石神井にて6月30日撮影
頼らないと成長できないゴキヅル
石神井公園にて6月30日撮影
果物のように見える大豊作のエゴノキのネコノアシフシ
牧野記念庭園(東京都練馬区)にて7月3日撮影
VIDEO
休憩中のカイツブリの子どもたち
石神井公園にて6月30日撮影
カメラを肩に毎日のウォーキングでカメラを向けた被写体です。
カイツブリの子どもたちのそばに咲いている花。
手元では見れなかったんだけどオオアカバナかな????
再度訪問してよく調べないと。
近所の散歩でもいろいろ調べることが出てきますョ。
↓このトウモロコシの雄花もそう。
実がポツポツなっているトウモロコシの雄花
練馬区の東大泉にて7月3日撮影
実がしっかり出来ている雄花
VIDEO
22:41 2021/07/04 更新
今日、フィールド日記 ありません。
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タケニグサの花
東京都西東京市にて6月26日撮影
どこにでも生えているこのタケニグサですが
この時期、大きな葉を広げ丈は2メートルにもなりよく目立ちます。
過去にこの花を見たときのことを思い出すと
江戸川の河川敷にたくさん生えていて風で葉がみんな裏返っていたなとか
炎天下、高尾山をの上りで林道を大汗で歩いていた時に見たなとか
子供の頃、茎を折って遊んだなとかを思い出します。
それで、この日も散歩していて
「タケニグサが咲く時期になったな・・・」と
花の前に立つと昔のことをいろいろと思い出してしまうのでした。
・ ・ ・
咲きだしたヒメガマ
石神井公園(東京都練馬区)にて6月25日撮影
このヒメガマ、2つの串に刺した細いソーセージのような花で
上のが雄花穂、下のが雌花穂ですが
その途中に柄が見えていてそれがヒメガマで
ガマもコガマも雄花穂と雌花穂はつながっていて柄が見えませんよね。
夏の盛りにはヒメガマもガマも両方とも咲き終わり実になりかけで
間の柄が見えるかどうかで種類を判断するわけですが
今はガマは咲き終わっていてヒメガマは咲き始めなので
遠目で見ただけでもどちらなのかすぐわかるのですよね。
もう咲き終わったガマの穂先
背景にはヒメガマの明るい花穂が見える
石神井公園にて
22:05 2021/06/27 更新
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銀色の葉裏を見せるキヌヤナギの枝先
落合川(東京都東久留米市)にて6月18日撮影撮影
川で魚とりをする子どもたちと母親
この春NHKの「さわやか自然百景」という番組で
「東京 武蔵野台地の湧水」として紹介されていたこの落合川
郊外の住宅地の中を流れるこの川は豊富な湧水が水源の清流で
この時期、子どもたちが魚とりや水浴びをたのしんでいて
今の日本ではなかなか見られない子どもたちが水遊びができる貴重な小川。
ここはウチから自転車で行ける散歩コースの一ですが
フィールドとして自然の豊かさや規模は小さいものの
ヒトが、特に子どもたちが楽しんでいる様子をみると
ついこちらも微笑んでしまう楽しい散歩道です。
上の写真のキヌヤナギは去年の春、
この木の
芽吹いた葉の展開
をフィールド日記に載せましたが
この散歩コースではチェックする植物の一つです。
22:27 2021/06/20 更新
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以前住んでいた代々木に行きつけの床屋があり
髪が伸びてきたので意を決してマスクをつけて代々木方面へ。
天気もいいので久々に明治神宮を散策。
以前観察ポイントをいくつも作っていた宝物殿周辺の林縁などへ足を向けると
コロナ禍の対策で道にロープがはられて広範囲に立入禁止で何も見られず、
では花菖蒲はいまが盛りとばかり明治神宮御苑へと向かうと
やはりコロナ対策で閉鎖中。
木々の隙間からなんとか咲いている花菖蒲が見れました。
・ ・ ・
エゴノキ満開
近所の雑木林にて5月1日撮影
ひと月ほど前の満開だった同じ木の花ですが
今はというと
エゴノキの若い実
東京都西東京市にて6月9日撮影
・ ・ ・
ヒトツバハギの雄花
野川公園(東京都三鷹市)にて6月11日撮影
ヒトツバハギの雌花
野川公園にて撮影
ムサシアブミの若い実
野川公園にて撮影
春の花たちは実になり
夏の花はどんどん咲きだしています。
22:26 2021/06/13 更新
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セッコクの花
6月2日高尾山(東京都八王子市)にて撮影。
サワハコベの花
高尾山にて
イナモリソウの花
高尾山にて
ムヨウランの花
高尾山にて
知り合いのF田さんから
「今、高尾でサワルリソウが咲いてるよ」
とのメールをいただき久しぶりに高尾山へ。
登った道は6号路なのですが
ここには杉の大木にセッコクが着生していて
例年花の時期には楽しんでいるのですが
今年は当たり年のようで花数が多く
咲き始めでピンク色をおびていてキレイなこと!
目的のサワルリソウ は花の時期がちょうどよく時間をかけて撮影。
その先の山道を歩いていくと小さなサワハコベに
木漏れ日がスポットライトのように射していて撮影開始。
その先でもイナモリソウが花盛りで腰を据え撮影。
そうこうしているうちにもう夕暮れで早く下山しなくちゃ・・・
そんなタイミングで薄暗い森でムヨウランがたくさん咲いてるのに出会い
やはりじっくり撮影・・・そんなわけで下山は日没との競争のようでした。
22:25 2021/06/06 更新
今日、フィールド日記 あります。
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ミズキの花
長野県長和町長久保にて5月30日撮影
ミミガタテンナンショウの花
長和町にて撮影
撮りたいものがあり友人の別荘をめざして
食料を持参して昨夜長野県長和町へと出発。
車から一歩も降りず、深夜その別荘に到着。
今日は風もなく快晴。目的のものを撮り終えまっしぐらに帰宅。
コロナ禍で遠出を避ける、ヒトとの接触を避けるということがありますが
長野県のヒトとはかかわらず花とだけかかわってきました。
移動距離は長かったものの旅とは言えないような寂しい小旅行でした。
このコロナ禍の早い終息、祈るばかりですよ。
・ ・ ・
クリの雌花
東京都練馬区東大泉にて5月26日撮影
東京ではクリが先はじめました。
花のつく枝を見ていくと雄花はまだ蕾が多いものの
雌花はもう咲いているようでした。
22:37 2021/05/30 更新
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フウの若い実
練馬区の立野公園にて5月21日撮影
東京ではここのところ雨が多くまさに梅雨・・・だと思うのに
天気予報では梅雨に入ったとの発表はありません。
しかし私個人としては日本はすでに雨季という感じ。
そんななか今にも雨がふりそうな21日の午後
ザックに雨具を入れて自転車でそうそう遠くない立野公園へ。
散策していると雲の流れが早いなか一瞬青空が覗き
フウの葉はこの時を逃すまいと精一杯葉を広げていて
日光浴を楽しんでいるようでした。
ミクリの花
立野公園にて
午後3時、ヒトヨタケ科のキララタケ
立野公園にて
ヒトヨタケの仲間はその名の通り
発生したその日のうちに変色して朽ち果てててしまうグループで
このキララタケ、出始めは茶色味を帯びた卵形なのに
写真の午後3時頃には傘が開いてこんな状態
これがもうすぐボロボロに朽ち果ててしまいます。
出始めの様子も見たいのでこんどの朝の散歩はここだな。
・ ・ ・
多くの木が新緑なのに・アオギリはまだ
4月10日東京都西東京市にて
4月のこのころはソメイヨシノはもう葉桜。
雑木林ではどの木も芽吹く新緑の季節。
そんななか一本だけアオギリの大木はほとんど芽吹かず冬の様子。
5月19日のアオギリ
その同じ木がいまでは他の木々を圧倒するほど盛大に葉を広げ
雑木林の他の木々を圧倒、その生命力・・・驚きです。
23:00 2021/05/23 更新
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ツタ茂る
西東京市の雑木林にて5月15日撮影
イヌシデの葉
西東京市の雑木林にて
ヤマグワの若い実
西東京市の雑木林にて
コロナ禍で遠出も出来ずステイホーム。
で、することはというと机に向かって調べ物をしたり
あとは生活の細々とした雑用ぐらい。
それも二年目ともなると確実に体重は増えてきて、
対策としては歩数を気にしながらのカメラを抱えてのウォーキングです。
それでよく足を向けるのがこの小さな雑木林なのですが
春に見られら雑木林を構成する木々の花もみな終わり
キンランやギンランの花も終わり
夏の花にはまだちょっと早い端境期。
楽しみにしていたツミのつがいは巣を作らずにいなくなり・・・
そんななか、見上げると気に絡まるツタの葉が盛大で
まだ色づいていないヤマグワの実が可愛らしく、イヌシデの葉もキレイ!
撮りたいものはけっこうあるなと撮った三枚です。
「犬も歩けば棒に当たる」と言いますが
ボクとしては「散歩にでかけりゃ被写体にでくわす」ですかね。
21:54 2021/05/16 更新
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もう咲いたカキの花
5月7日西東京市の雑木林にて
新型コロナで外出を控えているこの時期
運動不足が気になり万歩計で歩数を気にしながらの散歩で
先週も紹介した近所の雑木林の花たち。
今週はというと、すでにカキの花も咲いて
色づいてきたハコネウツギの花
西東京市の雑木林にて
先週は真っ白だったハコネウツギの花は
だいぶ赤味が増してきていました。
ほぼ咲き終わったギンラン
西東京市の雑木林にて
今年は何十株も咲いたギンランの花はほぼ終わり殆ど実になっていて
ようやく見つけた向こうむきに咲く今シーズン最後の花。
その背中、なにか寂しそうに見えました。
・ ・ ・
アオギリの葉
小金井公園にて5月4日撮影
大きな木の茂る森の中
まだ若いアオギリの細い幹から陽光を浴びようと四方に広げる葉。
他の木々と肩を並べるまで育つのは並大抵ではないでしょうけど
「頑張れよ!」と声をかけつつシャッターを切りました。
21:36 2021/05/09 更新
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孟宗竹のタケノコは天をつくよう
練馬区東大泉にて4月30日撮影
5月となり生き物たちは一年でももっとも活動してるこの時期
近所の公園のこのタケノコはつい数日前は
ボクの背丈ほどだったのにもうこの高さ!
茶畑は新茶の季節
埼玉県の狭山丘陵にて撮影
お茶の産地狭山丘陵の茶畑では明るい色の若い葉が広がり
畑一面が明るく輝いているよう。
帰りがけ、通りかかりの製茶工場で
値段は張ったけど手積み新茶を買いました。(うまかったぁ)
クチナシグサ満開
埼玉県の狭山丘陵にて4月28日撮影
チガヤ満開
埼玉県所沢市にて5月1日撮影
・ ・ ・
このゴールデンウィークはコロナ禍の緊急事態宣言で遠出もできず近場を散策。
そんななかでも我が家から歩いて10分もかからず行ける雑木林へは足繁く通っています。
エゴノキ満開
近所の雑木林にて5月1日撮影
キンランとジュウニヒトエ咲く近所の雑木林
4月24日撮影
この雑木林はクヌギの大木のほとんどがカシノナガキクイムシという
幼虫が広葉樹に被害を与える虫にやられ枯れてしまい
去年の秋、やられた大木が何本も伐採され林床が整備されました。
そのせいだと思うのですが去年一株だけ見かけたキンランが
今年は何十本も咲きだしていて
去年まで見かけなかったギンランの花も咲きだしました。
昔は定期的に木を切り萌芽更新され
林床が明るく保たれキンランもギンランもたくさん咲いていたであろう雑木林。
手入れがされず林床が暗くて花を咲かせることができなかった彼女たちは
待っましたとばかにに今年一斉に花を咲かせたのだと思います。
そんな花たちを撮影していて「良かったね!」と声をかけたくなりました。
咲きだしたハコネウツギ・近所の雑木林にて
5月1日撮影
毎日のように見ていると印象では白と赤の花の交じるハコネウツギが
咲き始めたばかりは白い花ばかりで印象がちょっと変わりました。
樹上でたたずむツミ・近所の雑木林にて
4月25日撮影
今年はこの雑木林にツミのつがいが来ていて巣を作りはじめました。
幼鳥が生まれることでしょう。
これからは雑木林に行く時、双眼鏡を忘れないようにしなくちゃ。
22:09 2021/05/02 更新
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富士山を望む尾根道で出会った桜
西丹沢の犬越路付近にて4月20日撮影
先週はコロナ禍での運動不足を実感しているなか
尾根上に咲くコイワザクラを求めて
久々に標高千メートルを超える山へ行ってきました。
その日東京、横浜は夏日で27度になるだろとの予報でしたが
尾根を歩いていても風が冷たく感じるほどで
木々はまだ芽吹いておらずマメザクラが見頃。
そんななか暫く行くとコイワザクラは満開。
尾根道の岩場に咲くコイワザクラ
西丹沢の犬越路付近にて
ヤマウツボやヒトツバテンナンショウなど
ほかの花たちとの出会いもあり楽しい山歩きでした。
VIDEO
ニホンミツバチ鉄筋コンクリートの住まい
西丹沢の中川川にて4月19日撮影
山の春は花ばかりではなく野鳥や昆虫などもよく出会います。
このニホンミツバチも付近をたくさん飛んでいるので
巣はどこかと見回したところ見つけたものです。
人間の作ったものでも使えるとなるとしっかり利用しますね。
咲きはじめたエゴノキ
西東京市にて4月25日撮影
21:50 2021/04/25 更新
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雑木林は新緑
4月12日に埼玉県入間市にて撮影
雑木林は葉がどんどんと茂りだし葉のボリュームはもう夏。
しかし林の中を散策していると林床はまだ明るく
見上げる木々の葉は新緑の色合い。
盛大に咲くウワミズザクラ
4月12日入間市にて
しばらく歩いていくとウワミズザクラが咲いていて
その豪勢さ、ボリュームに圧倒されます。
盛大に実る梅の実
4月15日東京都練馬区南大泉にて
数日後ですがいつもの散歩コースで
春先に咲いていた梅に実がなっていて
その実の数、ボリュームに圧倒されます。
盛大に咲く(でも花は目立たず)マルバヤナギ(アカメヤナギ)大木
4月17日野川公園(東京都三鷹市)にて
マルバヤナギ、
多くが早春に咲くヤナギの中では花が遅くこの時期花盛りなのですが
この大木の枝先それぞれに膨大な花が咲いていてます。
そのマルバヤナギの花(雄花)
その芽吹いた葉や花の量を思うと
その生命力に圧倒されます。
春盛りのこの季節、なんというか・・・‘爆発’だぁ!
21:30 2021/04/18 更新
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はちきれんばかり・シュロの蕾
4月10日西東京市にて撮影
盛大に咲くヤマシャクヤク
4月9日に石神井公園(東京都練馬区)にて撮影
ソメイヨシノはもう葉桜ですがサトザクラは盛大に咲いています。
この時期、ちょっと歩いただけでいろいろな花に出会えます。
ちょっと変わったヤマグワの花
4月7日に埼玉県新座市にて撮影
新座ではヤマグワがちょうど花盛りで何本も見かけ
これは雌花が咲いているから雌の木だ
隣の木は雄の木だなと何本も見ていてふと見かけたこの木。
枝先に雄花、幹に近い方に雌花がついているのです。
枝先に雄花その下は雌花
雌雄異株だと思っていましたが、
雌雄同株もあるようでボクは初めて見ましたョ。
・ ・ ・
多くの木が新緑なのに・アオギリはまだ
4月10日東京都西東京市にて
芽吹きは種類によってそれぞれ時期が違いますが
アオギリはまだ冬木のよう。
多くの木が新緑なのに・クサギは芽吹いたばかり
西東京市にて
これは散歩コースで見ているクサギですが
ようやく芽吹き始めました。
ムクゲの芽吹きも遅め
西東京市にて
芽吹いたばかりのアカメガシワ
西東京市にて
このアカメガシワもまだ芽吹いたばかりですが
隣のアカメガシワはもう新緑。
隣りのアカメガシワ
西東京市にて
この時期、芽吹きを見ていると個性が見えてきて面白い!
更新
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コロナ禍で行動範囲はごく近場にしていると
先週このページで書きましたが
花の盛りの時期になり電車で小一時間程度までぐらいに広げることにして
高尾山のあの花、飯能の山あいのあの花、などなどを思い出し
先週はそうしたフィールドに足を伸ばしました。
しかし出会えるはずのアズマイチゲはもう咲き終わり、
コクサギはすでに花盛りなどなどすいぶん季節が進んでいて
この調子だと晩春に咲く花、梅雨頃に咲く花、
その後咲く夏の花、秋の花はどうなることやら。
その上コロナ禍の影響で行動がいつまで制約をうけるのか、
などと今シーズンは予想も予測もたてにくくて
どうするかは、いきあたりばったりに決定!
高尾山で咲きはじめたタカオカエデ(イロハモミジ)
4月1日高尾山(東京都八王子市)にて撮影
登山道側に向いて咲いてくれたミミガタテンナンショウ
高尾山にて
今年も出会えたねエイザンスミレ
高尾山にて
前日の雨のしずくを残す朝、コクサギの雄花
3月29日埼玉県飯能市にて撮影
まだ咲いているかなと思っていたアズマイチゲはすでに小さな実に
飯能市にて撮影
まだ蕾クサノオウ
飯能市にて撮影
晴れて花が開きだしたアマナ
飯能市にて撮影
カタクリの花はもう終わりぎみ
入間市にて
花というかすでに実かなカンアオイ
入間市にて
21:58 2021/04/04 更新
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枝先に可愛く咲くエノキの花
東京都西東京市にて3月23日撮影
清楚という印象・コブシの花
東京都練馬区にて3月22日撮影
太平洋側の淡い色合いのカタクリの花
埼玉県新座市にて3月26日撮影
雑木林に咲くクサボケの花
東京都東久留米市にて3月26日撮影
今年は花が早くソメイヨシノはすでに満開。
木々は芽吹き多くの花が咲きだしています。
例年だとこの時期は見たい花をリストアップして
タイミングに合わせ数百キロの遠方でも車を走らせ
標高のあるところへは登山装備で出かけていたのですが
今年はそれを控え歩いてもしくは自転車で行ける範囲限定。
そんな近場でも咲きだしてはいても明日がちょうど良さそうだとか
まだ早くて咲くのは三日後ぐらいかなとか
種類によってタイミングを合わせるために
それぞれ今日は新座市のあの林、
明日は練馬区のあそこへ、明後日あのあたりだなとか
けっこうせわしなく過ごしています。
そうこうしているうちに今年はもう四分の一が終わるわけで
いつのまにか梅雨になり、秋が来て、冬になってしまうのかな。
まぁ、限られた行動範囲で楽しくやっていこう!
22:40 2021/03/28 更新
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ミツマタ満開
西丹沢(神奈川県山北町)にて3月17日撮影
ミスミソウ満開
西丹沢にて
もうすぐ咲くシロモジ
むさしの自然館撮影にて3月16日撮影
コスミレ満開
野川公園(東京都三鷹市)にて3月16日撮影
シダレヤナギ満開
黒目川(東京都東久留米市)にて3月15日撮影
まだ3月の半ばだというのに
春の花がどんどん咲きだしていてタイヘン!
時間をみつけてはほうぼう散策しています。
そんななか水辺のシダレヤナギも花の季節。
シダレヤナギは中国原産で日本ではよく水辺に植えられていますが
なぜかほとんどが雄株で雌株はごくわずか。
そういうわけで花の時期にシダレヤナギにでくわすと
雌花が見たくていつも雌雄を確かめるのが癖になっていますが
いつも出会うのは雄花ばかり。
しかしこの日、黒目川で見かけたシダレヤナギ。
どうせ雄花だろうけどと近づいてみるとなんと雌花!
シダレヤナギの雌花
うれしくて、その日は一日幸せな気分で過ごせました。
更新
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展開直前・オオバベニガシワの頂芽
東京都練馬区の牧野記念庭園にて3月11日撮影
展開直前・オオバベニガシワの側芽の花芽
牧野記念庭園にて
展開直前・ハナガガシの頂芽
東京都武蔵野市のむさしの自然観察園にて3月9日撮影
展開直前・シロモジの花芽と葉芽
むさしの自然観察園にて
昨日(3月10日)は朝から雨・それも午後からは大雨でしたが
雨の雑木林はどんな様子かと長靴を履き雨具に身をかため散策へ。
林の中を歩いていると雨がますます強くなり雷が鳴り出し稲光が!
想定外の恐怖を味わい観察どころではありませんでした。
そして今日は晴れ、それも快晴。
先程のニュースでは東京で桜の開花宣言とのこと。
開花は年々早まっているのですが記録更新のようです。
春は各地に咲く見たい花がたくさんあるのですが
コロナ禍の最中、今年はそう動くこともできず
上の写真を撮影した我が家からも近いむさしの自然観察園などは
あまり見る機会のな西の地方の珍しい樹木が植えられてるので
こうした近場の観察ポイントをいくつも決めて通うのがいいかも。
次はシロモジが咲く頃に行こうかな・・・
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この春初見・イヌシデの花
西東京市にて3月6日撮影
この春初見・ハコネウツギの芽吹き
西東京市にて3月5日撮影
カリンの蕾
練馬区の東大泉にて3月7日撮影
この春初見・カラスムギの花
東大泉にて3月7日撮影
この季節になるとちょっと散歩に出ただけで
今年初めて目にする花や蕾、梢の先の緑など
変化の少ない真冬の散策とは違い
どんどん面白いものが目に入ってきます。
ところで、ウグイスは冬、藪の中で
「ジ、ジ、ジ・・・」という地鳴が聞こえ、
声のあたりを探すと姿を見かけることがあるのですが
昨日、今年初めて春を告げるような鳴き声
「ホーホケキョ・・・」を聞きましたよ。
どこで鳴いているのかとずいぶん探しましたが
常緑樹の枝の奥の方からで姿は見られず
でも、ムービで声だけでもとっておこうと
梅の花の方にレンズを向け音をとりました。
聞いてみてください。
VIDEO
この春初めて聞いた鶯のホーホケキョ
3月6日西東京市にて
撮影中、ちらっと梅に目白が来たのが見えたのでカメラがふらつきました。
ご容赦。
春が来ましたねぇ・・・
21:25 2021/03/07 更新
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シュンランの蕾
野川公園(東京都三鷹市)にて2月23日撮影
「芸術は爆発だ!」と、かの岡本太郎が残した名言がありますが
地中から出てきたばかりのこのシュンランの蕾や
木々の冬芽がそれぞれ今にも弾けそうな様子を見ていると
「春は爆発だ!」・・・で
早春のこの時期は「爆発寸前だ!」なんじゃないかと思いますョ。
そんななか今日散策していると
地味めの花ですがもういくつも咲いていました。
カワヤナギの雌花
落合川(東京都東久留米市)の水辺にて2月28日撮影
フラサバソウの花
東京都東久留米市にて28日撮影
そうそうこのフラサバソウ、
以前はほとんど見かけることがなかった帰化植物なのですが
最近、よく目にするようになってきました。
日本全体ではどうだかわかりませんがだいぶ広がってきてるのでは・・・
困ったものです。
その逆に、このフラサバソウと同じ仲間の在来種イヌノフグリは
数を減らしていて絶滅危惧種なのですが
先週偶然花を見かけその時は一輪だけしか見られなかったので
再度見に行ったところ2輪咲いてくれていて
じっくり見てきました。
(今日付けのフィールド日記↓に載せました)
22:25 2021/02/28 更新
ニワトコの蕾
野川公園(東京都三鷹市)にて2月18日撮影
ウグイスカグラの花
野川公園にて
セツブンソウの花
野川公園にて
ヒメウズの花
野川公園にて
イヌノフグリの花
野川公園にて
去年1月の終わるころ横浜港に入港したダイヤモンド・プリンセス号で
新型コロナの患者が見つかり乗っていた人たちが下船できずにいて
連日報道されていたのは一年前のちょど今頃。
新型コロナ騒動の真っ只中で過ごしてまる一年たち
人間界は騒然とし続けていますが
それと関係なく自然界はいつもどおりに春が来たので
なにか咲いていないかと久しぶりに野川公園へ電動自転車で行ったところ、
いろいろな花と出会いましたが
なんと、何十年ぶりにイヌノフグリの花と遭遇!
「帰化植物に押しやられ最近あの花もこの花も見られないなぁ」
とこぼしてばかりいましたが
遠出をせずとも
足もとを見つめなおし探し直すことの必要性を実感しましたョ。
(そのイヌノフグリですが一株しか見つけられなかったし
まだ咲き始めで一輪しか咲いていなかったし
また行ってみよう!)
22:03 2021/02/21 更新
三寒四温という言葉通り
このところ寒い日もあるものの
温かい日は2月の半ばとは思えないような陽気。
シダレヤナギの枝も春の色合い
石神井公園(東京都練馬区)にて2月10日撮影
近所を散歩していると
シダレヤナギも芽吹いてはいないものの冬芽も膨らみ
遠目にも柔らかなパステルカラー調の優しい色調。
ハンノキの花
2月10日石神井公園にて撮影
地味な花で散歩する人たちは目を向けませんが
ハンノキはすでに花盛り。
井戸端会議中のスズメたち
2月10日石神井公園にて撮影
スズメたちは日向ぼっこしながら
にぎやかに雑談しています。
まだ寒い日も必ず来るわけで気はぬけないはずだけど
私といたしましてはすでに気分は春・・・です。
さて、この春は、このコロナ禍の春を、どう過ごすかなぁ・・・
22:31 2021/02/14 更新
アオキの実
2月6日高尾山(東京都八王子市)にて撮影
このコロナ禍のなかずーとどこにも出かけていなかったものの
昨日は天気もよく意を決して久々に高尾山へ!
冬の高尾山、冬枯れの落葉樹は彩りもなく寒々とした風景。
そんななか陽光を受けたアオキの赤い鮮やかで実が目をひき
ザックからカメラを引っ張り出し撮影開始。
腰をすえ構図をああだこうだと検討して
思う存分シャッターを押しました。
アオキの他になにか残っている実はないかと歩いていると
光を受けて赤く輝くコウヤボウキの果穂がいい風情。
本来白いイメージですが赤く色づく理由はよくわかりません。
その後登りながらみかけたコウヤボウキですが
この果穂は赤だ、これは白だなと
見ていくと赤く色づいた果穂もけっこうあったものの
白よりだいぶ少なめでした。(時期の問題かなぁ?)
赤く色づいたコウヤボウキの果穂
コウヤボウキの果穂
・ ・ ・
今日見た野鳥・たたずむダイサギ
武蔵関公園(東京都練馬区関町)にて2月7日撮影
22:50 2021/02/07 更新
1月26日は朝から冷たい雨。
暖房の効いた部屋でデスクワークです。
午後、机から目をあげてふと外をると大粒のぼたん雪が降っていて
見ているうちに木々の枝先や屋根に積もり始めました。
で、そこそこの雪を期待したのですがすぐに小降りとなりがっかり。
翌朝にはほとんど雪は消えていましたが
そんななか散歩で見かけたわずかに残った雪にカメラを向けました。
27日の朝、練馬区東大泉にて撮影
足もとの小さな雪を撮り、ふと見上げると梅一輪。
梅一輪
近くのカリンの枝先は・・・
芽吹き始めたカリンの新芽
まだ寒いけど、やがて来るだろう春を実感。
暦を見ればやがて春が来ることはわかるので
寒くてもひたすら待てばいいわけですが
今年は「ようやく春が来から出かけよう!」とは
コロナ禍の最中でどうなることやら
このコロナ禍はいつ終息することやら・・・
冬ごもりが終わってもいつ出かけられるのか
今年は計画をどう立てたものやらわかりませんョ。
・ ・ ・
1月31日に練馬区関町南にて撮影
冬の寒さに赤くならずに枯れたオキナワスズメウリ、
スイカの飾り物のよう。
1/31 23:02 更新
アカメガシワ冬の梢
東京都練馬区南大泉にて1月19日に撮影
関東平野では去年の暮れからちっとも雨が振らず
このところ連日雲ひとつない快晴の日が続き
川の水量も減り彼方に見える富士山にもほとんど雪が見られません。
そんななかようやく23日待望の雨が・・・
うれしくて長靴を履きかっぱを着て近所を散策。
冬のさなか眠っているような雑木林の木々もなんとなく嬉しそう。
雨の日のコゴメウツギ冬の枝先
東京都西東京市にて1月23日撮影
梢の先を見上げるといつもはうるさく鳴くムクドリたちも
枝にとまり静かに過ごしています。
雨の中コブシの枝で静かに過ごすムクドリたち
西東京市にて
枯れたマルバフジバカマ雨の日
西東京市にて
・ ・ ・
話はかわりますがこうしていつも散策している近所の雑木林ですが
クヌギやコナラの大木が盛大に伐採されていました
伐採された雑木林の大木
西東京市にて
こうして切られた木は‘カシノナガキクイムシ’にやられたものでそれはみな大木。
昔、雑木林はある程度成長すると伐採して利用し
次の世代が育ち入れ替わっていたわけですが
今、木々は利用されずみな大木となり
若い木にはつかないカシノナガキクイムシがそうした大木を攻撃
それでここの大木はこれ以上ほかの木への被害を食い止めるため伐採されたのだと思います。
人間が昔どおりのやり方で
雑木林の世代交代をすすめていかないとこの林もそのうちになくなってしまうかも。
1/24 22:00 更新
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コブシの冬芽(花芽)
1月13日に善福寺公園(東京都杉並区)にて撮影
今にも咲きそうなトサミズキの花芽
善福寺公園にて
イチョウの短枝の先端につく冬芽たち
善福寺公園にて
冬のさなか雑木林の散策では植物たちも昆虫たちもみな休眠状態で
毎日の散歩で何を撮ろうかと被写体を探しまわってもそう変化は見られません。
そんななか膨らんできたトサミズキの花芽などを目にすると嬉しいものです。
梅の花もチラホラと目につき、それも枝先に一輪っきり咲くのを見て
俳句をひねろうかと思いつつ頭に浮かぶのは
かの有名な「一輪ほどの暖かさ」のフレーズしか思い浮かばず
ではトサミズキの膨らんできた冬芽で一句!と方向性を変更。
「トサミズキ・・・トサミズキ・・・トサミズキ・・・」とつぶやきながら歩いているうちに
その日の散歩は終わってしまいました。
1/17 17:40 更新
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冬の落葉樹林
小金井公園(東京都小金井市)にて1月7日撮影
オオブタクサの枯れた穂先
埼玉県新座市にて1月9日撮影
東京で暮らしてはいても雪国で過ごしたこともあり
数日前からの天気予報で主に日本海側沿が大雪になるとの警告、
何人もの友人がそうした地域に住んでいることもあり
気にしてはいるのですがやはり予報通りの豪雪!
昔、そんななかで苦労したことを思い出し
雪と格闘している方々のご苦労に思いがいきます。
山奥で一人で暮らしている歳がいった知りあいの方など、
スコップを担いで応援に行きたいとも思いますがそうもいかず心配。
ほかにもそうしたお年寄りの方々が大勢いらっしゃると思いますが
このコロナ禍で除雪のボランティアの方々も
行くことを控えざるをえないとの報道などを聞くと
お年寄りの方々が無事にこの豪雪を乗り切ってくれることを祈るばかりですョ。
1/10 22:10 更新
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元旦の空と彼方に見える富士山(送電線の鉄塔の左下)
1月1日に伏見公園(東京都西東京市)にて撮影
その富士山拡大
ハクモクレンの冬木、枝先の花芽
1月3日練馬区にて撮影
2021年初めて撮った花ソシンロウバイ
1月3日撮影
明けまして
おめでとうございます。
2020年の人間界は新型コロナウィルスによって
世界中の人々が右往左往させられましたが
自然界はコロナ騒動とは関係なく着々と季節が進んでいます。
で、人間界では2021年もコロナの影響で
移動の制限も人との接触も続きそうだし年間計画をどうたてるか、
元旦からこの3日間、悩みに悩んで考えに考えてその結論ですが・・・
足元を見つめなおして、
楽しみながら、遊びごころをもって近場で過ごそう!
ということになりました。
今年もヨロシク!
1/3 22:07 更新
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今シーズン最後の紅葉フォト
石神井公園(東京都練馬区)にて12月25日撮影
去年の秋は強い台風がいくつも来て
けっこう海から離れた林でも塩害で木々の葉は痛み
どこの紅葉もあまり良くなかったわけですが
今年の紅葉は場所にもよりますがまずまず。
12月下旬ともなると東京でも木々はほとんど葉を落とし
最後まで葉を残しているメンバーは写真のイロハモミジ、
それとシダレヤナギもまだたくさん葉が残っています。
あとはイヌビワの黄葉かな。
下の写真の梢の先にわずかに葉を残しているのはコナラです。
夕暮れの雑木林
練馬区東大泉の雑木林にて26日撮影
今年もあと残すところあと四日。
このページの更新もこれが今年最後です。
来年もよろしくお願いいたします。
・ ・ ・
落ち葉の間から葉を見せるセントウソウ
西東京市の雑木林にて27日撮影
年があけたらすぐにも花芽が伸びて花を咲かせてくれることでしょう。
12/27 16:53 更新
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降り出したとおもったら豪雪!!
新潟県湯沢町にて12月15日撮影
コロナ禍のなか撮影したいものがあり
雪の予報はあったものの降りはじめの雪景色も撮れるかもと
極力ひととの接触を避けて車で湯沢町へ!
以前湯沢ですごしたこともあり雪に対する覚悟はあるものの
今回はいままで体験もしたことがないような降りかたで
撮影はとりやめてすぐ群馬県側へ戻ることに!
みなかみ町あたりではまだそうとうな雪の量でしたが
車では湯沢から一時間ほど走っただけなのに
どんどん雪はなくなり青空と降り注ぐ陽光!
陽を受けるセンダンの実
利根川河川敷にて(群馬県吉岡町にて15日撮影
・ ・ ・
翌日、湯沢周辺はどうなったかと気にして報道を見ていると
高速道路上で車が動けなくなっているとのこと。
そんなことを考えながら近所の雑木林の散策では
雪のないこと、陽光が降り注いでいることが
なんとなく不思議な気がします。
日本は狭いけど変化に富んでいるよなぁ・・・
まだ紅葉残る雑木林
東京都西東京市にて16日撮影
雪のない林床
16日撮影
雪のない畑のロゼットのような青首大根の葉
16日撮影
12/20 17:50 更新
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練馬区東大泉にて12月9日撮影
今年、冬至は12月21日。
この夕焼けの撮影は冬至より二週間近く早い12月9日午後4時9分、
日が落ちたらすぐに暗くなり
今日も一日が終わったなぁという気分にさせられます。
そういえば、広く空が見られるココは
我が家からもっとも近くでかろうじて富士山が見られる場所。
望遠で撮影した夕日と富士山
江戸の風景を描いた浮世絵には富士山がよく登場しますが
多くの建物の建つ現代の東京では富士山を望める場所はほとんどありません。
そういうわけでココは貴重な観察ポイントの一つです。
・ ・ ・
ロウバイの紅葉と花芽
練馬区東大泉にて12月11日撮影
ロウバイの色づいた葉はもうすぐ散り
冬芽の花芽は年が開ける頃には咲くわけで
すでに大きくふくらんでいて蕾のよう。
ヤマコウバシの紅葉と実
石神井公園にて12月8日撮影
こちらヤマコウバシの葉は紅葉というより枯れたよう。
今は他の木々が紅葉していてこの地味な葉に人は目をくれませんが
この葉は冬の間散らず冬の雑木林では主役級の存在となります。
・ ・ ・
ナガネギの芽整列
練馬区東大泉にて12月13日撮影
新潟の豪雪地帯ではそろそろ雪に覆われるこの時期、
田畑は春の雪解けまで休眠状態ですが
太平洋側の温暖な地域の畑では冬の陽光をうけ野菜がぐんぐん育つわけで
農家には農閑期という概念はないかも。
12/13 17:20 更新
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ほぼ葉を落としたユリノキの並木
皇居のお堀端にて12月3日撮影
新型コロナ騒動のためなるべく外出を控えているのですが
先日、用あってひさびさに都心部へ出向きついでに皇居周辺を散策、
初冬のこの時期、都心ではまだ晩秋の気配でした。
リキュウバイの実
千代田区隼町にて12月3日撮影
中国原産の花木リキュウバイは庭園などで時たま見かけますが
並べて植えられた木にみなたくさん実がなっていて
花の時期の壮観さが思われます。
春、まだ新型コロナ騒動が収まってなくても見に行こう!
・ ・ ・
スイセンの蕾
西東京市にて12月1日撮影
近所の散歩コースでは
晩秋の気配のなか、もうスイセンの蕾が膨らんでいて
暮れのうちに咲いてしまいそう。
キンラン
西東京市にて12月1日撮影
このキンランは4月に花を撮影したあと通るたびに見ているのですが、
キンランの花
4月17日撮影
先日まで緑の葉を元気に広げていたものの
いよいよ地上部は枯れる気配。
来春、また花を咲かせてくれることでしょう。
小松菜畑
西東京市にて12月1日撮影
散歩コースの畑ではこの小松菜をはじめ
長ネギ、カリフラワー、ほうれん草などがたくましく育っています。
新型コロナ騒動で気が落ち込んでいる中
こういう様子を見るとなんか元気づけられますョ。
12/6 16:40 更新
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雪の白馬岳
長野県白馬村にて11月25日撮影
新型コロナ騒動のなか外出を控えてはいますが
車を使ってフィールドに出掛け
出先では人との接触を極力控えての山野の散策ならいいだろうと
奥多摩などへは何度かでかけましたが
昔から馴染みのある北アルプスの山々が無性に見たくなり
先週は長野県の大町市→白馬村→戸隠村方面を巡ってきました。
後立山連峰は冠雪していて今年は例年通りの雪は降りそう。
森の木々はすっかり葉を落とし、やがて降る雪を待つばかり。
そんななか、オオバボダイジュの枝先には実が残っていて
かえって寂しさを感じさせます。
オオバボダイジュの実
空の青さは鮮やかなものの
冬枯れの木々たちの色味が少ない中
枝につくヤドリギの常緑の葉とオレンジ色の実が目をひきます。
実のつくヤドリギ
・ ・ ・
森を歩いていても足元は落ち葉ばかり
そんななかオオウバユリの茎が倒れ
散り落ちた種子がキレイ!
オオウバユリの種子
落ち葉ではホオノキ根本に積もるように落ちた
葉裏の白さをみせるホオノキの落ち葉が圧巻。
雪の積もる直前に見せる個性的な林床の様子を楽しみました。
ホオノキの落ち葉
この時期は山全体が雪が降るのをひたすら待っているようです。
11/29 17:15 更新
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水面に敷き詰められた落ち葉
白子川(東京都練馬区)にて11月17日撮影
東京ではこのところ異様に暖かい日が続いていて
やはりこれも異常気象かなと思わせられます。
それでも木々の葉はどんどん色づき
風が吹くと舞い落ち、
散歩で見かけた川の水面ではそれが模様のよう。
温かいけど秋も終わりかなと思わせられます。
・ ・ ・
ヒトツバタゴの実、今年は豊作
伏見公園(東京都西東京市)にて11月18日撮影
東京でも時々見かける植栽のヒトツバタゴ。
花の時期に場所を確認していた木に実がなっているかと
毎年秋、木々を見て回るのですが
この夏の猛暑が幸いしたのか今年は大豊作!
・ ・ ・
ジュウガツザクラの花
練馬区貫井にて11月17日撮影
我が家のベランダの鉢で実生で育てているツメレンゲが今花盛り。
見ているとアブをはじめ虫たちがひっきりなしに来ています。
ひだまりに咲くアカカタバミの小さな花には
シジミチョウたちが集まっていたり
花の少なくなったこの時期に咲く花は虫たちにとって貴重。
写真のジュウガツザクラも撮影しながら見ていると
虫たちがたくさんやってきています。
最近、公園などでジュウガツザクラやフユザクラがよく植えられていますが
秋に咲く桜は人ばかりではなく虫たちも嬉しいんじゃないかな。
更新
今日、フィールド日記 ありません。
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晩秋の山、秋深まる里
ススキ
高尾山にて(標高550mほど)11月9日撮影
コアジサイ
三頭山中腹(標高1000mほど)にて11月10日撮影
夕暮れの雑木林
西東京市(標高60mほど)にて11月13日撮影
ゴートゥー・トラベルを使ってどこかへ行こうかと考えてみたものの
この新型コロナのことを考えるとなるべく遠出を避けて・・・と思い
ふだんは日帰りで出かける方面に宿泊で!ということに。
それで、あきる野市の五日市駅付近の旅館に泊まったのですが
このあたりは十代の頃からよく山へ登る起点として訪ねた町。
しかし、考えて見ると駅前でバスに乗って登山口には行くものの
町の散策は今回が初めて。
町はずれの路地裏を歩き、町を流れる川沿いを散策してみると
なぜいままでこうした楽しみ方をしなかったのかと悔やまれました。
新型コロナ騒動が収まるまでとは言わず
今まで気づかなかった見近なものに
もっと目を向けても楽しいんじゃないかと思わせられた小さな旅でした。
2020/11/15 22:50 更新
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マルバノキの花
東京都西東京市にて11月3日撮影
近所の住宅街を散策中、
あるお宅の庭に植えられていたマルバノキですが
道路に突き出た枝に咲いていたので撮影。
秋、葉が色づいた頃咲くこの花は好きな花の一つです。
この木は山の谷あいとか岩場などに自生する木ですが
庭木として植えられることがあり山で出会うより
こうした散歩中に出会うことの方が多いです。
自生する多くの県では絶滅危惧種に指定されています。
クコの花
西東京市にて11月3日撮影
同じ日、散歩中クコの花も見かけました。
クコ自体はよく見かけますが花はまばらに咲いていることが多く
近よって三輪咲いていたのでカメラを向けました。
・ ・ ・
ゴキヅルの実と花
石神井公園ボート池にて11月4日撮影
先週、石神井公園で見かけこのページでも紹介したゴキヅル。
今回はその池を周遊してみたところ別のところにも生えていました。
こちらの方が個体数が多く元気に茂っています。
この種子は鳥が運ぶわけではなく風にのって飛ぶわけではなく
そのまま下の水辺に落ちて水の流れに身をまかせて
別の水際に流れ着き、そこで芽生えるわけだけど
そうしてみると、もっともっと増えてくれるかも。
ホトトギスの花
石神井公園にて11月4日撮影
植栽のホトトギスですが
自然な風情て咲いてくれていました。
この、新型コロナの騒動で遠出を避けて
近所を散策しているわけですが
それなりに、小さな楽しみがあります。
17:49 2020/11/08 更新
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トウガラシの花
埼玉県所沢市本郷にて10月28日撮影。
東京では朝晩は暖房がほしくなってきたこの時期、
近場を散策していても花との出会いはめっきり少なくなりました。
月刊雑誌で月々の野菜の花をテーマに連載しているので
これから冬にかけての野菜の花との出会いはボクにとっては重要。
そんな理由からウォーキングを兼ねて10月28日に所沢市の本郷周辺の農地を散策。
丹念に見ていくと今花の盛りのものや
夏がメインながらまだ咲き残っている花との出会いがあり
けっこう収穫がありました。
そういうわけで今日のフィールド日記には
ハヤトウリの花とバターナッツ_カボチャの花を載せました。
覗いて見てください。
17:48 2020/11/01 更新
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水辺に咲く花・シロネ
東京都練馬区の石神井公園三宝寺池にて10月24日撮影
水辺で水面を背景に咲くシロネに
絵心を誘われシャッターを押しました。
・ ・ ・
水辺に咲く花・ゴキヅル
石神井公園にて撮影
ゴキヅルの実
石神井公園はボクの散歩コースの一つなのです。
散歩しはじめてから何十年にもなりますが
単にボクが見つけられなかったからかもしれませんが
ここの池でゴキヅルを始めて見ました。
公害が問題だった時代の水辺の植物は水質の悪化や
コンクリートで覆う護岸工事などの影響で
どんどん見られなくなったのですが
最近は下水道が完備して川の水質が良くなったり
自然環境を配慮した護岸工事がされるようになったりで
帰化植物ばかりが増えたところもありますが
多くの植物たちが見られるようになってきました。
そんななか、報道では八王子の長池では池の水を抜いて水を入れ替え
外来種駆除をしたところ土中の種子が発芽したと見られ
絶滅と思われていたジュンサイやミズユキノシタが復活したとのことでした。
東京都指定:絶滅危惧II類のゴキヅルですが
そういえば去年‘かいぼり’ではないけど水ぎわで工事していたことを思い出し
このゴキヅル、そんな理由で今年は咲いたのかも・・・と思うと
なんだか嬉しくなってしまいました。
22:37 2020/10/25 更新
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色づいたヒトツバカエデ
10月13日三頭山への登山道にて撮影(東京都檜原村)
ヤマトリカブト咲く
三頭山にて
マムシグサの仲間の色づいた実
三頭山にて
上のヒトツバカエデを撮影したカメラは
パナソニックのルミックスFZ1000M2のズームレンズの望遠側での撮影ですが
下の2枚はルミックスのマイクロフォーサーズのカメラGF5に
オリンパスのフィッシュアイレンズ9mmf9という
レンズキャップみたいに小さなレンズの最短撮影距離20センチで
被写体にくっつくように近づいての撮影なのです。
園芸植物と違いて生えたいところに生えるというか
そこでしか生きられない植物たちの居場所が映り込むので
最近、面白がってシャッターを押し続けているのです。
植物もそうですが人間を含め生き物みんな、
居るべきところ、居たいところでのびのび生きてるっていいですね。
更新
今日、フィールド日記 ありません。
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セイバンモロコシ秋の空
10月5日に埼玉県新座市の黒目川沿いにて撮影
数日前の中秋の名月(10月2日)に
お団子を用意して我が家のベランダでお月見をしたのですが
東京ではススキは空き地や原っぱでちょっと抜いてきて・・・
などとはできないどころか空き地にもススキは見当たりません。
ススキを収穫に行ったわけではないのですが
満月の数日後訪ねた埼玉県の黒目川沿いでは
以前よく目についたススキが全く見当たらず
帰化植物のセイバンモロコシだらけ!
1943年に千葉県で初めて確認されたこの植物。
今では東北以南の各地に広がっていて
道端、堤防、果樹園などに広く発生しているようです。
・ ・ ・
セイタカアワダチソウ秋の雨
10月9日に東京都西東京市の石神井川沿いにて撮影
北アメリカ原産のこのセイタカアワダチソウは
晩秋まで花があるため一時養蜂業者が全国に広めたことがあるようで
戦後温暖地を中心に大群落を作り問題になりました。
しかし最近その勢いが弱まり
一面に黄色い花が咲くような大群落もあまり見られず
やや小さめの株たちが遠慮がちに咲いているのをよく目にします。
雨の日に出会ったこの花を撮りながら
昔はにくにくしく思っていたのですが
親しみをもってシャッタを押している自分に気づきました。
16:42 2020/10/10 更新
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深い森で獲物を待つ蜘蛛
9月28日高尾山にて撮影
ツルリンドウの花
高尾山にて
10月に入ると、ふと見上げるキンモクセイは満開。
季節の移ろいを突きつけられるようで
もうすぐ冬になっちゃうのかなぁという気分。
以前、雪国で過ごした頃を思い出すと
この時期は雪かきのスコップにろうを塗ったり
薪や灯油など冬の燃料の手配をしたりなど
冬に備えての仕事モードでせっせと作業をしましたが
雪のほとんど降らない東京にいてもそんな気分になってしまいます。
そういうわけで暖房器具の点検とか
冬の衣類への入れ替えとか、ついこないだまで猛暑が続いていたのに
冬がすぐにでも来るような気分。
この春ウイルス騒動が始まり、
あれよあれよという間にこんな季節になり
歳のせいか一年って早いよなぁ・・・
15:13 2020/10/04 更新
今日、フィールド日記 あります。
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ススキに似た穂をたなびかせるオオヒゲナガカリヤスモドキ
9月22日に新潟県南魚沼市にて撮影
盛大に咲くシラネセンキュウ
9月22日に新潟県津南町にて撮影
枝先に花のようにつくドロノキの実
9月23日に長野県栄村にて撮影
雪のように地表を覆うドロノキの実
栄村にて撮影
ミヤマイラクサの雌花
栄村にて撮影
木漏れ日に咲くダイモンジソウ
栄村にて撮影
今年に入って初めて新潟県、長野県に足を踏み入れました。
東京を出たのは数ヶ月ぶりですよ。
山はもうすっかり秋。
なんか、浦島太郎の心境・・・
しかし、
フィールドはいいなぁ。
初秋の写真を楽しんでください。
20:05 2020/09/27 更新
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今週出会った花。
高尾山では
ツルギキョウの花
高尾山にて9月16日撮影
ツルギキョウの花アップ
このツルギキョウという植物、
図鑑には‘山地にまれに生える’と書かれていますが
ボクもフィールドで出会うことはあまりありません。
しかしよく散策する高尾山では何株か自生している場所を知っていて
通りかかるたびに「葉が出始めたな」とか
「蕾ができてきた花はしばらく先だな」とか確認しているのですが
今回はバッチリ咲いていて(咲く頃だと思い出かけたわけだけど)写真が撮れました。
その山道でのことですが
すれ違う人に「ツルギキョウ咲いてました?」と声をかけられビックリ!
他にも女性のグループの聞こえてきた会話で「ツルギキョウ・・・」と言っていたり、
高尾山に来る人は植物好きが多いとは思っていたのですがビックリ!
この写真の株は多くの人が知っていてボクと同じように楽しみにしているわけだ!
それでも誰かに花をむしられたり実を摘まれたりということは今まで無かったわけで
最近の植物愛好家のマナーがよくなってきてるのを実感。
嬉しいことです。
キジョランの花
高尾山にて
キジョランの花アップ
ノササゲの花
高尾山にて
・ ・ ・
ウチの近所では
ヒヨドリジョウゴの花
西東京市東町にて9月18日撮影
ミズヒマワリの花
白子川(練馬区東大泉)にて9月19日撮影
東京でも暑さは去り、セミたちは鳴かなくなり
秋の虫たちカネタタキやコオロギなどにバトンタッチ。
こうなるとまだちょっと気が早いけど
「冬に備えて準備をしなくちゃ」なんてストーブを出してみたり・・・
今シーズンは新型コロナ騒動で振り回されたけど
それだけで今年は終ってしまいそう。
22:03 2020/09/20 更新
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タケニグサ・すでに実
9月12日に東京都西東京市にて撮影
キツネノマゴ・花盛り
9月11日に東京都渋谷区の代々木公園にて撮影
先日このページに近所の散歩コースの雑木林で
何本ものクヌギが枯れているということを書きました。
その原因はカシノナガキクイムシという虫なのですが
偶然ですが自然をテーマにしている何人かの方のブログを見ていても
カシノナガキクイムシのせいで最近枯れる木が多いと書かれていました。
ネットのニュースなどでもカシノナガキクイムシのせいで
京都の山がタイヘンだとか
群馬県みなかみ町の山林で大発生だとかよく目にします。
そういえば5年ほど前のことですが、
新潟県湯沢町で森林管理をされている方が
たくさんのミズナラがカシノナガキクイムシにやられ
枯れているという話をされていたことを思い出ました。
在来の昆虫のようですが
この虫の影響は各地で問題になり広がり続けているようです。
最近、植物も昆虫も分布域が
北の方へ広がっているのではないかとの話題を耳にしますが
海の生き物でも、北海道では今まで捕れなかったブリが大漁だとか
サンマがちっとも捕れないとかのニュースもありましたよね。
ボク自身としても、散歩で小さな変化に気づいたら
時系列で観察を続ける必要あるなと思う今日このごろです。
16:07 2020/09/13 更新
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VIDEO
ミンミンゼミ去りゆく夏を惜しむ
西東京市の雑木林にて
VIDEO
去っていく夏を惜しむように鳴く蝉たち
ウンモンスズメ
西東京市の雑木林にて
夏の間ほとんど出かけもせず籠もるようにウチで過ごしていると
近所の散歩で出くわす野鳥や昆虫などの生き物に目が向きます。
9月となり賑やかに鳴いていた蝉たちの声もなんとなく寂しそう。
上の写真はウンモンスズメという蛾でスズメガ科、
発生時期は5-8月頃ですが
9月初旬ともなると夏を惜しみ静かにたたずんでいるように見えました。
ウチで過ごしているときもポケットにルーペを入れていて
出くわす虫や蜘蛛の仲間の行動をルーペで見ていると
その動きや造形の美しさに感心させられっぱなし。
ヒトスジシマカ?のボウフラも容器に入れて飼ってみました。
水面近くにいる丸っこいのはオニボウフラと呼ばれる
成虫になる前の段階のようです。
VIDEO
ボウフラ泳ぐ
自宅にて8月30日撮影
15:30 2020/09/06 更新
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葉が赤茶けた大木の枝
8月24日に東京都西東京市にて撮影
葉が赤茶けた大木の枝
8月24日に東京都西東京市にて撮影
ウチの近所の散歩コースのひとつ、よく足を向ける雑木林でのこと。
木々は夏の緑に覆われているはずが
見上げるとチラホラと赤茶けた枝先が見えます。
まわりに木くずのついた穴
それはクヌギの木で幹には木くずのついた小さな穴が沢山空いています。
根もとの木くず
そして根もとには積もるように木くずが落ちていて
周辺の木々を見回すと多くの木々の根もとは木くずが落ちていて
そのほとんどがクヌギの大木です。
ネットで調べると、その犯人は‘カシノナガキクイムシ’という昆虫で
各地で大問題になっているとのこと。
雑木林ではクヌギやコナラの大木が被害に合うようで
武蔵野の雑木林は昔から萌芽更新で木々の世代交代がすすめられていましたが
最近はそうしたことも廃れ木々はみな大木の老木なので
カシノナガキクイムシにみんなやられるかも!?
個人として出来ることは・・・
今後の展開を見続けることぐらいしかできないのかな?
・ ・ ・
カノツメソウの花
高尾山にて8月26日撮影
高尾山散策のおり
薄暗い森の片隅で涼しげに咲くカノツメソウに出会いました。
まわりをアブがゆっくりホバリングしていて
こちらも急ぐ旅でもなし、ザックを置いて休憩をとることにしました。
15:09 2020/08/30 更新
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病葉・フサザクラ
8月21日高尾山にて撮影
二十四節気では‘立秋’も過ぎ‘処暑’とのこと
里は猛暑のこの日、高尾山の山道を歩いていてもそこかしこに秋の気配。
9月に入ってからも暑い日が続くことは長期予報でも断言していますが
山では秋の気配がそこかしこに感じられ、これから来る寒い冬を連想し
東京に住んでいるとほとんど関係ないのに
雪の備えも考えなくちゃなどと雪国で過ごした頃を思い出します。
枯れ木に咲く蜘蛛の巣
高尾山にて
ヤマホトトギス花盛り
高尾山にて
人間界のウイルス騒動とは関係なく
自然はきちっと、どんどんと進んでいきますなぁ・・・
15:43 2020/08/23 更新
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タマアジサイの花
8月11日に奥多摩山中にて撮影
ミヤマツチトリモチの花
8月11日に奥多摩山中(東京都檜原村)にて撮影
旅は訪ねた先で自然とのふれあい
人々とのふれあいが何よりの楽しみですが
今、世界中が COVID-19ウイルスの驚異にさらされている中で
人々とのふれあいはこれが収まるまで我慢なわけで
他者に影響を与えずにどう自然に触れられるか・・・
花とのふれあいを求め奥多摩へお弁当を持って早朝車で出発。
ほとんど人と出会わないような不人気登山コースを散策。
下山後、どこにもよらずお土産も買わずさっさと帰宅。
人との接点は無かったものの
多くの花たちが微笑んで迎えてくれたような気がして
久々に楽しい日帰り山行となりました。
15:31 2020/08/16 更新
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花の咲くオクラ畑
埼玉県所沢市本郷にて8月6日撮影
8月に入ると同時に梅雨が開けたとたん連日の猛暑。
日照不足で高値が続く野菜ですが
ようやくの陽光に幸せいっぱいのオクラたち。
見ているこちらまでその幸せをおすそ分けしてもらっているよう。
そんななかにも秋の気配が感じられます。
ウシタキソウの花
東京都檜原村にて8月4日撮影
奥多摩の山裾では秋はすぐそこに来ているよう。
新型コロナウイルスで早春から蟄居、待機しているうちに
秋が来て冬が訪れ今年は終わってしまうのかなぁ・・・
18:17 2020/08/09 更新
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夏の青空・サトイモ畑
東京都武蔵野市にて8月1日撮影
8月となって、ようやく梅雨が開けたぁ!
大雨の被害が熊本県をはじめ日本各地に及び、
一向に終息の気配が見えないウイルスの驚異に怯え・・・
そんななか、見上げると青空が広がり夏を実感。
センニンソウの花
東京都武蔵野市にて8月1日撮影
オオキツネノカミソリの花
東京都練馬区東大泉にて8月2日撮影(植栽)
周りに目をやると夏の花が咲き競っていて
人間の想定を超える豪雨や長雨でも
自然界はそうした状況はおりこみ済みと言うように
予定のスケジュールをこなしているようです。
ボクもあたふたしないで
今やるべきことを考えながらやってこう!
と、思う今日このごろです。
21:20 2020/08/02 更新
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クサギの花・雨の日
東京都西東京市にて7月25日撮影
ヤブマオの花・雨の日
東京都西東京市にて7月25日撮影
VIDEO
ニイニイゼミ鳴く・雨の日
東京都西東京市にて7月25日撮影
雨の日の散歩では目にする生き物たちが気になります
いつも見かけるメンバーが見当たらないと
どうしているのかちょっと心配。
川沿いの散歩道ではいつもよりもたくさんのカルガモ達が
のんびりと過ごしていて幸せそうですが
よく見かけるカワセミには出会えません。
大雨のため川の水は濁り水量も多くて小魚の姿はありません。
カワセミたち、水辺で待機しても小魚は見つけられないかも!?
こんな雨が一週間も続いたら飢えてしまうのではないかと
ちょっと心配。
雑木林では生まれて間もないニイニイゼミが幹を這い上がり
樹上では雨の中でも元気に鳴いています。
この梅雨、もううんざり。
早く開けくれないかなぁ、早く夏が来ないかなぁ。
17:32 2020/07/26 更新
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シオデの雄株に咲く雄花
東京都西東京市にて7月14日撮影
14日は朝から雨が降り続くような
湿度が高く蒸し暑い日なので午後ようやく雨が一段落。
こういう日は変形菌が元気だろうなと近所の雑木林へと。
なぜか林のあちこちを探したものの変形菌には出会えません。
その代わりでしょうか
シオデの雄株のつるに雄花がたくさん咲いてます。
しかし、近くの雌株ではまだ蕾ばかりで花は見られず
日を改めて行くことに。
翌日その雑木林に訪ねたところ
変形菌は一種類だけムラサキホコリの仲間の若い子実体とは出会えましたが
シオデの雌花はまだ。
東京都西東京市にて7月15日撮影
翌々日再度訪問。
ムラサキホコリの仲間は完成していて
シオデの雌花も咲いてくれてました。
東京都西東京市にて7月16日撮影
シオデの雌株に咲く雌花
東京都西東京市にて7月16日撮影
新型コロナウイルスが再攻撃をはじめたようで
計画していた取材旅行もとりやめ
地元でこういう生活を続けていますよ。
17:10 2020/07/19 更新
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ツノホコリの子実体
東京都西東京市にて7月10日撮影
いかにも梅雨という蒸し暑く
雨が降ったりやんだりの日が続きますが
こういう天候は変形菌は好きなはず
見つけられるんじゃないかと近くの雑木林を散策すると
写真のツノホコリをはじめ
ムラサキホコリやコムラサキホコリなどと出会えました。
クマタケランの花
東京都練馬区東大泉にて7月10日撮影
近所の散策では東京ではあまり見かけないクマタケランの花が
住宅の玄関わきに植えられていてちょうど花盛り。
前に出会ったのは沖縄の西表島でだったかなぁ。
ツタの花
東京都西東京市にて7月9日撮影
ツタは先週このページで花びらが落ちた写真を載せましたが
何時頃咲くのかと何度かその場所に通い
午後2時半ごろに行ったらバッチリ咲いています。
他の日に午後1時過ぎに見たときには咲いてなかったので
咲き出すのは2時過ぎかな?
夏に咲く花は種によって決まった時間に咲くものが多いですね。
・ ・ ・
VIDEO
子どもたちと遊ぶ鯉
白子川(東京都練馬区東大泉)にて7月10日撮影
水辺に降りること禁止となっている小川ですが
子どもたちが探検しています。
川沿いの歩道を歩いている大人たちは
深みなど危ないところがない川なので
ほほえみながら通り過ぎて行きます。
鯉もそうした子どもたちに付き合ってあげているようでした。
22:38 2020/07/12 更新
今日、フィールド日記 あります。
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ムラサキシキブ(シソ科)蕾
東京都西東京市にて7月3日撮影
ムラサキシキブ花
7月3日撮影
タケニグサ(ケシ科)蕾
東京都西東京市にて7月3日撮影
タケニグサ朝の花
7月5日撮影
ヤブカラシ(ブドウ科)の蕾と雄しべと花弁のない花
東京都西東京市にて7月3日撮影
ヤブカラシ花
7月5日撮影
ノブドウ(ブドウ科)の蕾
東京都西東京市にて7月5日撮影
ノブドウ花
7月5日撮影
ツタ(ブドウ科)雄しべと花弁のない花と蕾
散歩道でのこと梅雨さなかのこの時期
見かけた花とその蕾を撮りすすめようと見ていくと
午後の散歩ではムラサキシキブなどの花は
花も蕾も問題なく撮影終了。
しかしタケニグサの午後の花は雄しべもうなだれ
いかにも咲き終わりの疲れた花。
朝の散歩で見かける花はしっかり咲いています。
ブドウ科の午後の花はどれも花弁も雄しべも落ちてしまっています。
同じコースを朝歩いてみるとヤブカラシは綺麗に咲いていました。
しかしノブドウの花は
ようやく昼ごろに咲きだし雄しべや花弁を見られましたが
ツタの花はいつ咲くことやら
花と出会えるまで時間を変えて訪ねてみないことには・・・
ちゃんとした花が撮れたら報告しますね。
15:04 2020/07/05 更新
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